【医療】過疎地域における開業支援実績が無く、既存医療機関は医師の高齢化により閉院が進んでいます。このことから医療機関の無い地域が増加してきています。

【介護】医療と同様に過疎地域における開業支援実績が無く、地域の社会福祉協議会が中心に担ってきた訪問介護事業等も、介護報酬の改定等の影響から採算が見込めずやむなく撤退されるような状況もあり、この事業を民間の介護事業者が担っている事例もありますが、更なる介護報酬改定等の影響から、事業の存続が危ぶまれる状況にあります。

このような地域課題を解決するため、NPO法人として対応可能な対策の１つとして、認定特定非営利活動法人を目指していきたいと考えています。

団体の組織基盤を強化することで、より安定的に経営のサポートが行える体制と組織づくりを行い、また地域課題について共感いただける個人・法人から寄付を募り、この寄付金を原資として過疎地を中心とした医療・介護・福祉事業者へ資金的な支援を行なう予定です。

寄附金は地域の弱いところに使わせていただきます。

寄附していただいた寄附金は、地域の医療・介護・福祉事業の弱い部分を中心に事業を行っていただいている事業者に寄付を行い支援します。

【現状の地域の弱い部分は下記の通りです。】

・過疎地における医療・介護・福祉事業の提供体制への支援

・認知症対応事業への支援

・障がい者事業への支援他

※弱い部分は、国の制度改定等で変化しますので、年度毎に見直しを行います。