私たちの取り組む課題



・入院中の子どもたちと付添ご家族へのサポート
子どもたちには楽しみを、付添いご家族には安らぎを届けたいと思っています
・小児がんの啓発
病気を正しく理解し、小児がんの現状を伝え、支援の必要性の周知
・行政のサポート体制への働きかけ
遠方の病院への通院への交通費補助、付添いご家族の負担サポート、きょうだい児の支援など
・こどもホスピス設立へ向けた取り組み
病気の子どもたちが存分に楽しめる、ご家族が安心して過ごせる場所の必要性を伝える
・子どもを亡くした親のグリーフを考える
胸にしまいがちな深い悲しみを話せる場所を
なぜこの課題に取り組むか



団体設立のきっかけは、代表神門えみ子の経験です。
2019年7月に当時4歳だった長女に小児がん(脳腫瘍)が発覚し、余命1年の宣告。
1年の闘病の末、2020年7月31日にお空に旅立ちました。
緊急入院になった日から生活は一変。
長女の病気への不安だけでなく、入院付添いが始まることで家に居る子どもたち(きょうだい児)や仕事をどうするかなど「やるべきこと」が山積みでした。
自身の経験から、そんな時に「誰か」「どこか」がサポートしてくれた助かるかもしれないと考えたことがはじまりでした。
入院中の子どもたちは、病気や服薬や治療の影響で体調や気持ちがすぐれない日もあります。
私の娘もそうでした。
そんなある日、小児病棟で開かれたイベントで娘は久々に声を出して笑いました。
あの時の娘の笑顔は今でも私の支えです。
子どもたちの笑顔は親のとってはなによりの活力です。
それを知っているからこそ
子どもたちが少しでも笑顔になれるようモノやコトを届けたいと考えています。
支援金の使い道



・小児病棟の子どもたちへのプレゼント
・付添い親へのプレゼント
・きょうだい児へのプレゼント
・緊急入院応援セットの作成
・小児がんをサポートする団体や、研究を支援をしている団体への寄付