事業の目的
学校でも家庭でもない、なんとなく居心地のよい10代の居場所。
10代が自分たちで創っていく秘密基地。
ユースセンターは“やってみたい”、“知りたい”、“話したい”、“遊びたい”が詰まった空間で、新しい自分を発見したり、第3の居場所での交友関係を築いたり、出会ったことのない自分を見つけられる場所です。放課後や休日に無料で利用できるのもうれしいポイント!
そして、ユースセンターには、10代の意欲や創造性に働きかけをするスタッフ(ユースワーカー)がいます。悩みを聞いてくれたり、一緒に遊んでくれたりもします。
さて、ユースセンターは、なぜ必要なのでしょうか?
それは子ども・若者が自分の自由意思でくることを選んでいる場所だからです。
家庭や学校と違ってユースセンターは、生活の場でもなく義務教育でもないので、来なくてもいいのです。
私たちは、その価値を広め、場所を子どもたちと一緒に創っています!
これまでの事業成果
自分の居場所は自分で創る。
私たちは若者たちが自分たちでつくることを大事にしたセンターを真庭市久世に設置しました。
過疎地域が進み、高校も1つなくなったこの地域。
それでも、現在40名を超える子どもたちが「ユースセンターまぁぶる」を利用してくれています。
月に1回の中高生によるこども食堂。
常設型の中学生店長率いる駄菓子屋。
最近始まった養殖部。
小学生に学習を教える、真庭学習会。
子どもたちが学校や家庭ではできないことを実現させていく。
そんな空間が出来つつあります。