私たちの取り組む課題



わたしたちの仕事はママたちを抱きしめることです
「100の言葉よりhug」をモットーに親子や家族との手と手から始まるふれあいを大切にして、ベビーマッサージを発展させた「タッチハグ」をより多くの人に伝える活動をしています。制度と制度のはざまでとりこぼしている社会課題に、私たちは取り組んでいます。
私たちの「タッチ」とは、触れ合える距離の交流と語らいのコミュニティです。
私たちの「ハグ」とは、助けてほしいという人々の感情に寄り添い、共感し、命を守る人を守ることです。
子育てをしている方たちに、気持ちの拠り所になる様な身近な場所を提供しています。
「タッチケアを動力に、子育てを通じて地域と環境を循環させる」
mama's hugは、私たちの強みである「タッチケア」を動力に、子育てを通じて地域と環境を循環させることをを目指しています。
地域食堂などの多世代交流の場所の提供や、同じ悩みを持つ保護者同士が語り合える場の提供、小田原市ファミリー・サポート・センター業務を受託し子育てを支え合う環境づくりなどに取り組んでいます。
なぜこの課題に取り組むか



ママだけで子育てするのは無理だった
mama's hugは、産後うつゼロを目指しベビーマッサージを広める団体として、2006年に発足しました。
発足後から、現在まで
- ベビーマッサージを発展させた「タッチハグ」をより多くの人に伝える活動(タッチハグワークショップ、ベビーボンディング専門士養成事業など)
- 子育てをしている方たちに「気持ちの拠り所」になる様な身近な場所の提供(ワークショップ、ママ学校など)
を行ってきました。
上記の活動を通じて、多くのママたちと関わる中で、ママたちがさまざまな困難を抱えていることがわかってきました。孤独な気持ち・環境で子育てをしている、子どもの発達が気になる、ママ自身が自分らしくいられない気がする・・・。
ママだけにアプローチする子育て支援には限界があると感じ始めました。
そうだ!ママたちには味方が必要なんだ
そこで、ママと子どもへの直接的な支援だけではなく、「タッチケアを動力に、子育てを通じて地域と環境を循環させる」ことを目指して、
- 地域食堂などの多世代交流の場所の提供(きんじろう南町地域食堂 ※報徳二宮神社との共同開催)
- 同じ悩みを持つ保護者同士が語り合える場の提供(背景を持ったママに寄り添うママサロン)
- 子育てを支え合う環境づくり(小田原市ファミリー・サポート・センター業務の運営 ※小田原市受託事業)
などに取り組むようになりました。
また、シルバー世代にファミリーサポートの支援員として活躍してもらうと同時に、学びの場や交流の場を提供して、シルバー世代が抱える孤食や引きこもりの解決や、何かの役に立ちたいという生きがいづくりにもつながるような取り組みもしています。
子育てをしている当事者だけでなく、行政、企業、学校、地域の人、各分野の専門家を巻き込んで、
私たちが強みとする「タッチケア」を動力に、子育て支援を通じて地域と環境を循環させることを目指しています。
そして、現在は、新しい取り組みである
- 障がい児サポートプロジェクトの構築
に向けて動き出しています。
当事者、行政、企業、学校、地域の人、各分野の専門家が知識と経験を分かち合ってプログラムを作り、そのプログラムを学ぶことによって、子育てで困っている人に不安なく手を差し伸べられる知識と技術と心意気をもった人材を輩出します。地域のだれもが障がい児・病児・特色のある子どもたちに寛容な環境とまちをつくります。
その環境を維持、循環させるには、私たちのビジョンと活動に共感いただけた方のご支援が不可欠です。
寄付金の使い道



障がい児サポートプロジェクトの
・学習プログラム・システム構築費
・プログラム評価基準作成費
・実証実験費
・インパクト測定費
・学習プログラムオンデマンド化費用
地域食堂の
・学生ボランティア活動費
・学生ボランティア育成費
ママサロン、ママ学校、ワークショップの
・運営費
に使用させていただきます。