私たちの取り組む課題
子どもを躾けるとき、わが国では【叱る】のが当たり前に行われてきました。しかも、社会性を備えた立派な大人に育てようとすれば、より幼いころから叱るのが良いと考える人な少なくありません。もちろん叱ることも大切ですが、それは認めることとセットでなければなりません。しかし残念ながら叱責、注意、批判しっぱなしの子育てが、当たり前のように行われてきました。
そうした環境で育てられた私たち大人は、いつしか人を批判し叱責し、欠点ばかりを指摘する心を身に着けてしまいました。それは当然、我が子の躾に反映されます。つまり、次の世代へ引き継がれてゆくのです。負の連鎖です。
私たちままる子育てコミュニケーションは、この負の連鎖を断ち切り人々がお互いのありのままを承認し、誰もが生き易い世の中を創ることを願っています。
そのために【心を育てる子育て】を提唱し、承認と共感の子育てを実践しています。
なぜこの課題に取り組むか
創立者の一人であり、ままる保育園園長の蓮見師朗の【人を育てる探求】の過程で、承認と共感で心が育つことを身をもって体験しました。その体験を世の中に還元して貢献することを目的に、ままる子育てコミュニケーションは生まれました。
「子どもが好き!だから、その子のありのままを承認し豊かな心が育つお手伝いをしたい」といった思いを持ったメンバーによる取り組みです。
寄付金の使い道
皆さまからの温かい寄付金は、ままる保育園の運営費と子育て支援活動費に充てさせていただきます。