私たちの取り組む課題
街の家族は、赤ちゃんからお年寄りまで老若男女が集い、大家族のような雰囲気で交流しています。「どんなときでもつながり合える」をモットーに、子育て世代もリタイヤしたシニアの方も一緒になって「お互いさま」の精神で助け合い、笑い合えるこの場所を継続していきたいと思っております。
社会問題にもなっている高齢者の孤立化防止、また転出入の多いこの地域における子育て世帯の孤立化防止にも力を入れています。
NPO法人として歩み始め、2021年には認可外保育室として「一時預かり事業」を立ち上げ、これまで以上に地域に根付いた「三世代交流による子育て支援」を目指しております。最近では地域の中で不登校や行き渋りに悩む親子が居場所を求めている声を耳にすることが増え、そのような家庭が孤立せずに地域みんなでサポートしていけるような体制づくり、居場所作りに、さらに力を入れていきたいと考えています。
なぜこの課題に取り組むか
街の家族は、発足して14年目。
多世代交流を軸とした活動する中で、たくさんの人と人とのつながりが生まれています。
「今は、街の家族で地域のみなさんの役に立てることが生きがい。」
というシニアの方や、
「実家から離れて孤独な子育てをしていたが、街の家族で出会った人たちに支えられ、前向きになれた。」
というママの声も聞かれます。
最近では、不登校などに悩む小学生の居場所としてのニーズも増えてきました。
孤独に苦しむ方を一人でも減らしたい。
地域の困り事を地域で支え合い、一緒に乗り越えていきたい。
そんな想いで活動しています。
寄付金の使い道
皆様から頂きました寄付金は、この居場所を地域の皆様と支え、継続させていくために使わせていただきます。
活動を維持するために必要な経費、諸々の運営費として活用したいと考えております。
私たちにとっても、今居場所を利用している人たちにとっても、無くてはならない場所です。
皆様の暖かなご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。