私たちの取り組む課題
『小さな学び舎 キミノイロ』は、仙台で小学生を対象にしたオルタナティブスクールを運営しています。
今の子どもたちは、学校や家庭、習い事など、日々多くの予定や役割の中で過ごしています。学校に通っていても、決められた時間割や一斉に進む授業の中で、「本当はこうしてみたい」「今日はこう過ごしたい」という気持ちを出しにくい子どもたちがいます。
また、学校に行きづらさを感じている子どもたちにとっても、地域の中に安心して過ごせる選択肢が十分にあるとは言えません。
フリースクールや居場所は少しずつ増えてきています。
「学校に戻ること」だけをゴールにするのではなく、子ども自身が自分の学び方や過ごし方を選び、自分のペースで成長していける場は、まだ多くありません。
私たちは、学校に行っている子も、今は学校に行っていない子も、少し学校がしんどいと感じている子も、誰もが自分のペースで帰ってこられる、そんな小さな学びの場をつくっています。
なぜこの課題に取り組むか
『小さな学び舎 キミノイロ』で朝一番に子どもたちに聞くのは、「今日、何したい?」ということです。 学校のような決められた時間割から始まるのではなく、その子の中にある「やってみたい」から一日が始まります。
- 「パンを作りたい」
- 「焚き火をしてみたい」
- 「心ゆくまで本を読みたい」
- 「ボードゲームで勝負したい」
- 「思い切り外で体を動かしたい」
子どもたちから出てくる言葉は、本当に様々です。 大人から見ると、ただの遊びのように見えることの中にも、その子にとっての大切な「学びの芽」が隠されています。
たとえば、焚き火をする中には、火の扱い方を知ること、試行錯誤すること、危険を感じ取ること、仲間と協力することがあります。本を読む時間にも、自分の関心を深める学びがあります。ボードゲームにも、ルールを理解し、人と関わり、負けてもまた挑戦する経験があります。
キミノイロ。が大切にしているのは、子どもの「やってみたい」を急かさず、否定せず、どうしたら形にできるかを一緒に考えることです。
すぐにうまくいかなくても、失敗しても、また考えてみる。その積み重ねが、子どもたちが自分の人生を自分の手で進んでいく力につながると信じています。
子どもたちには、小さいうちから「自分で選んでいい」「やってみていい」と感じられる時間を重ねてほしい。
そして、「自分で決めていいんだ」「失敗しても、また別の方法を考えればいいんだ」「自分たちの手で、未来は少しずつ変えていけるんだ」と思える力を育てていきたいと考えています。
支援金の使い道
『小さな学び舎 キミノイロ』は、現在、週1回からの小さなスタートです。通ってくれている子どもたちも少人数で、運営もまだ手探りの段階です。それでも、子どもたちが安心して過ごせる場所を、ここから少しずつ育てていきたいと考えています。
いただいたご支援は、主に以下のような「子どもたちの居場所」を維持するための費用として、大切に使わせていただきます。
【主な使い道】
- 拠点を維持するための家賃・光熱費
- 自然体験や調理、ものづくりなどの活動費(道具や材料の購入)
- 本、教材、ボードゲームなどの備品費
- 子どもたちを安全に見守る運営体制づくりのための費用
場所があること。 明かりがつくこと。 安心して座れること。 「今日は何したい?」から始められる時間があること。
一つひとつは当たり前のように見えるかもしれませんが、子どもたちが自分らしく過ごせる学びの場を続けていくために、どれも欠かせないものです。
まずは、毎月1,000円で支えてくださる方を「10人」募ることを目指しています。
10人の方に支えていただけると、毎月の拠点を維持する費用の一部をまかなうことができ、子どもたちが安心して過ごせる日を守ることにつながります。
子どもたちの「やってみたい」を、お金の不安だけで小さくしないために。
『小さな学び舎 キミノイロ』を、毎月少しずつ支えていただけたら嬉しいです。

