私たちの取り組む課題
東京パラリンピック以来、競技人口が全国で毎年1000人ペースで増えておりますが、
ボッチャの競技自体パラリンピック正式競技ではありますが、マイナースポーツであるため
同じパラリンピック正式競技の陸上、ゴールボール、車椅子テニスなどアスリートたちに
比べた時にボッチャアスリートたちは、練習場所の確保・トレーニングメニューの組立・サポーターの
確保・ボール等の道具を購入予算の確保などをすべて個人で行わなければならないのが、
ボッチャアスリートたち取り巻いている現状です。
確かに福岡市内に○○ボッチャクラブのようなサークルレベルのクラブはありますが、練習できる頻度も多くて月2回程度と限られており、ボッチャアスリートたちにとって恵まれた環境とは言えないのが現状です。
2021年秋に周りからの勧めもあり、ボッチャでパラリンピック出場すること決意をし、
2022年春から本格的にBC2クラス選手として活動を始めた森 裕生は2023年5月に福岡市内で
開催された第8回福岡パラボッチャ大会で準優勝を果たす。
活動始めた当初から、ボッチャアスリートたちが置かれている現状を目の当たりにしていた森はどうにかしてこの現状を解決すことができないものだろうかと模索し始め、その姿を見た20年代の友人で当チームの
サポーターリーダーである坂崎の後押しもあり、2023年6月にクラブチーム発足しました。
なぜこの課題に取り組むか
ボッチャ競技を通じて、勝つ喜びや「自分らしく生きる」楽しさを1人でも多くのボッチャアスリートたちに実感してもらいたいからです。
寄付金の使い道
練習内容を充実と選手を強化していく為、ボールセットや備品購入や年に3~4回大会に参加する為の遠征宿泊費も選手1人につき2人のサポートが必要なので、選手たちの遠征宿泊費に使わせていただきます。