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沖縄の伝統木造船“サバニ”を通して海と人との繋がりを探求し、その文化に年齢性別関係なく関わることができるコミュニティづくり

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私たちの取り組む課題

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「日本で記録されているだけでも約7,000年以上前から、人が知恵を積み上げて作ってきた木造船がなくなるか否かの分岐点がまさに現在」

現在、日本全国で木造船の舟大工の減少は危機的状況となっています。


一方で、沖縄の伝統木造船“サバニ”は、スポーツやレジャーとして再興の兆しがあります。

年齢性別にとらわれない、サバニに関わることができる環境・コミュニティを作るため、小さな子供も参加できるクラブ活動を行い、さらに多様な人が関わる造船の機会を作ることで、将来的には、自分たちで作った小さな小舟に子供達が乗って遊んでいる景色を実現させたいという想いで活動しています。

なぜこの課題に取り組むか

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伝統木造船サバニに乗る方々は、頭ではなく体に染みついた感覚を頼りに「あるものでなんとかする」工夫や、海を理解していた人の知恵が詰まった船の形の意味や機能を、造船や操船の中から一つ一つ解き明かしていくことで、人がどのように海を感じていたのか、を自分だけのものとして理解しています。

それは、自分自身が自然と共に生きているという実感を得ることにつながるのではないかと思います。


伝統的な形を残すことと同じように、こういった知恵も残していくことが、その時代時代にとって必ず何か有用な学びに繋がると考え、私たちが教えていただいた知恵や技術を、広く開かれた技術としていくために、まずは色々な人を巻き込んで「楽しく遊びながら学ぶ」活動をしていきます。

寄付金の使い道

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・古いサバニの修繕にかかる物品

・サバニ大工が、活動を続けられるための人件費

・体験活動のための人件費

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