私たちの取り組む課題
今の日本は激動の真っただ中にあり、先行きが全く不透明な状態にあります。
高校生たちの7割が、進路選択を考える時の気持ちが「不安」であると回答しています。(※)
そんな時代にあって、今の若い世代に求められるのは、自ら未来を切り拓いて行く力です。「主体的に物事を考え、行動すること」で、その力は得られます。
そういった中で、熊野エリアは、高校生が「主体的に考え、行動する」という機会が限られてしまっています。
また、何らかのプログラムが提供されている都市部に行こうと思っても、「陸の孤島」と言われる交通が不便なエリアであるため、往復7時間以上、1万円を軽く越えるほどお金もかかります。
近隣に大学が存在しないため、高校のあとに進学を考えた際には、すべての学生が学費とは別に、下宿などの生活費が必要になります。家庭には、「進学に備えてお金を使わないようにしないと」というプレッシャーも働きます。
成長できる高校生という時代に、住んでいる場所と経済的なハンディによって、チャレンジをする機会が少ないという課題があるのです。
(※)第8回 高校生と保護者の進路に関する意識調査2017:リクルート社
高校生たちの7割が、進路選択を考える時の気持ちが「不安」であると回答しています。(※)
そんな時代にあって、今の若い世代に求められるのは、自ら未来を切り拓いて行く力です。「主体的に物事を考え、行動すること」で、その力は得られます。
そういった中で、熊野エリアは、高校生が「主体的に考え、行動する」という機会が限られてしまっています。
また、何らかのプログラムが提供されている都市部に行こうと思っても、「陸の孤島」と言われる交通が不便なエリアであるため、往復7時間以上、1万円を軽く越えるほどお金もかかります。
近隣に大学が存在しないため、高校のあとに進学を考えた際には、すべての学生が学費とは別に、下宿などの生活費が必要になります。家庭には、「進学に備えてお金を使わないようにしないと」というプレッシャーも働きます。
成長できる高校生という時代に、住んでいる場所と経済的なハンディによって、チャレンジをする機会が少ないという課題があるのです。
(※)第8回 高校生と保護者の進路に関する意識調査2017:リクルート社
なぜこの課題に取り組むか
私たちがこの課題に取り組む理由は、
熊野エリアの高校生が住む地域や経済力に左右されず、やりたいと思ったことにチャレンジできる環境をつくりたいからです。
学校や地域の外で自分の力を試すことができるチャンスが少ない状況がありますが、
高校生という年代では、機会さえあれば、能力を伸ばし大きく成長することができます。
例えば、自分ですべての計画を立て、1人で海外に行くことができれば、
「自分で考えて、行動する」という経験をすることになり、自信もつきます。
そして次には、さらに大きな一歩を踏み出すことができるようになります。
チャレンジの壁となる『渡航するための資金』を、みなさんの寄付によって集め、渡航費として高校生に届けます。
実際に、KUMANO SCHOLARSHIP の前身となる企画で渡航を経験した高校生からは、「このプログラムがなければ、1人で海外に行くというチャレンジをすることはなかった」「あの経験が自信になった。ぜひ後輩たちも行ってみてほしい」という声をもらっています。
高校生が単独で海外に渡航する支援を行い、”主体的に物事を考える”経験の提供・後押しとなる機会をつくることにより、次代を担う若者を熊野から育てたいと考えています。
熊野エリアの高校生が住む地域や経済力に左右されず、やりたいと思ったことにチャレンジできる環境をつくりたいからです。
学校や地域の外で自分の力を試すことができるチャンスが少ない状況がありますが、
高校生という年代では、機会さえあれば、能力を伸ばし大きく成長することができます。
例えば、自分ですべての計画を立て、1人で海外に行くことができれば、
「自分で考えて、行動する」という経験をすることになり、自信もつきます。
そして次には、さらに大きな一歩を踏み出すことができるようになります。
チャレンジの壁となる『渡航するための資金』を、みなさんの寄付によって集め、渡航費として高校生に届けます。
実際に、KUMANO SCHOLARSHIP の前身となる企画で渡航を経験した高校生からは、「このプログラムがなければ、1人で海外に行くというチャレンジをすることはなかった」「あの経験が自信になった。ぜひ後輩たちも行ってみてほしい」という声をもらっています。
高校生が単独で海外に渡航する支援を行い、”主体的に物事を考える”経験の提供・後押しとなる機会をつくることにより、次代を担う若者を熊野から育てたいと考えています。