私たちの取り組む課題
【取り組んでいる課題】
・震災による、東北被災地の産業の衰退抑止(観光や第一次産業)
・都市から東北地域に関わるためのきっかけ作り
【提供する価値】
・被災地内の生産者/事業者への販路開拓支援
・食を通じた魅力発信を通じて、東北被災地外からの関係人口の増加
・東北と都市を繋げるコーディネート、復興支援の窓口の提供
【事業内容】
■食堂事業
全国で毎月11日にのみ開いている東北酒場。
生産者さんから直接仕入れた東北の食材を使った料理やお酒を提供し、
その場を通して東北や震災について考える「きっかけ」を作っています。
■その他の事業
不定期にて、東北地域の現地団体とコラボレーションイベントや企画を実施。
東北の魅力発信やきっかけ作りに関する様々な活動(ツアー企画や執筆活動など)の実施。
なぜこの課題に取り組むか
きっかけ食堂は、東北や震災のことを忘れてほしくないと思い、2014年に立ち上がった団体です。
活動を続ける中で、2つ気づいたことがあります。
1つ目は、東北地域にヒト・モノ・カネが継続的に流れていないこと。
2つ目は、都市にいながらも東北と心地よく関われるきっかけが少ないこと。
この2つを課題を解決するため、2020年2月に正式にNPO法人としてきっかけ食堂を設立し、
活動の継続と拡大をしています。
■私たちの想い
東北や震災を忘れないことを大事にしながらも、私たち自身が東北と関わることが楽しいから、
継続的に東北に関わっていることに気が付きました。
きっかけ食堂に来てくださったお客さんが、「東北に行ってみたい」と言ってくださったり、
生産者さんがきっかけ食堂にご好意で東北から東京に直接会いに来てくださったり、
それらが嬉しく、そして楽しく、今もなお団体として継続していく原動力になっています。
東北が好き、東北を伝えたい、東北は楽しい、東北と自分らしい関わりができる、そう一人でも多くの人に感じてほしい。
それはずっと非営利活動としてやってきた、京都や東京など遠方で活動してきた、私たちだからこそできることだと信じています。
私たちは、「日本一、東北に楽しく関わる”きっかけ”になる」と掲げ、東北地域を継続的に盛り上げるために活動を展開しています。
寄付金の使い道
皆様からご支援いただいた寄付金は、以下に使わせていただきます。
(1)東北食材普及事業
(2)第一次産業の生産者紹介及び販路開拓に関する事業
(3)被災地支援事業 国内