私たちの取り組む課題
子どもたちの学ぶ機会は生まれ育った環境に大きく左右されます。
教育のお金をかけられない、教育に関心がないなど、家庭環境の様々な理由によって、子どもたち自身が本来もつ学ぶ意欲が奪われたり、可能性が閉ざされてしまうことがあります。
私たちは、どんな環境に生まれても、子どもたちがテクノロジーを楽しく自由に学べるようにするために、社会全体で子どもの学びを支える仕組みづくりに取り組んでいます。
エンジニアやデザイナーなどIT従事者を中心としたボランティアスタッフが集まり、テクノロジーを軸に、行政・学校・企業・国内外のNPOとともに活動を行っています。
なぜこの課題に取り組むか
新しい知識を身につけたり、できなかったことができるようになったり、そんな風に自分の成長を感じる時、人は笑顔になり、未来への希望を感じます。私たちにとって学ぶことは、食べることと同じぐらい、生きていく上で大切なことです。
特に、ロボットやAIとともに生きる現代において、テクノロジーを学ぶことは、子どもたちが自分の手で未来を切り拓き、生活を豊かにしていくための力になります。
さらに、身の回りにある様々な社会課題を解決する助けになり、自分たちの住む社会をも豊かにしていく道具になります。
このように、すべての子どもたちがテクノロジーを楽しく自由に学べる社会にすることで、子どもたちの自立の助けになるだけでなく、創造力を育んだ子どもたちによって、この社会が豊かになり、人々の笑顔が増えていくと私たちは信じています。
寄付金の使い道
みなさまからの寄付は下記の活動に活用させて頂きます。
- プログラミングやコンピュータについて学べるイベント等の実施をとおして、子どもたちへ学習機会の提供
- 家庭環境に関わらず誰もがテクノロジーを学習できるようになることを目指した、テクノロジー学習アプリ(https://kidsc2.org/)の開発・運営 ※2020年10月現在、利用者数20,000名以上
イベントの備品・Webツールの購入、チラシの印刷、交通費、教材開発、サーバー費など