私たちの取り組む課題
経済的な理由で、高校進学をあきらめなければならない子どもを一人でも少なくするために、私たちにできる支援を考え実行していく。
なぜこの課題に取り組むか
高校生が抱える経済的困難は見えにくく、地域によって支援制度にも違いがあるなど、まだまだ不十分です。そんな現実を見過ごすことなく、支援していく必要があります。この奨学金で高校生の経済的困難をすべて解決することはできません。しかし、この奨学金制度をきっかけとして、応援する大人がいること、解決するための手段があることを知ってもらうことができます。子どもたちの未来を閉ざすことのないように、今、大人たちがすべきことを考えていきたいと思います。
寄付金の使い道
- 神奈川ゆめ奨学金(月額1万円。神奈川ゆめ奨学生として採用が決定した3月に入学準備金3万円、進学就職等準備金5万円を給付)
- 奨学生の交流会やイベント開催のための費用(奨学生が日常から離れて楽しむことを目的に、奨学生の要望によってイベントの内容を決定し開催します)
- 学習支援開催の経費(大学生ボランティアが奨学生の習熟度に応じて自主学習をサポートします)
- 講演会の開催費用(子どもの貧困問題をより多くの方々と共有し、共に考えるためのきっかけ作りとして、年1回講演会を実施します)
- 奨学金給付に関する事務費用