
事業の目的



「みんな違って、みんな良い。アートや仕事、自然と触れ合い、ありのままに楽しく輝ける場所を」
私たち多機能型事業所「まどい」では、知的障がいを持つなかまたちが、日々の生活のなかで自分の「好き」や「得意」を見つけ、自分らしくのびのびと過ごせる場所を大切にしています。
月1回のクラブ活動や季節のイベントなど、まどい全体で五感をたっぷり使ったクリエイティブな活動を楽しみながら、一人ひとりの個性を活かした支援を行っています。
■ 生活介護「めぐみ」
羊毛フェルトや刺繍などの手仕事、土に触れる野菜・フルーツづくりなど、日々の穏やかな創作活動をのびのびと行っています。
■ 就労継続支援B型「だいち」
なかまたち一人ひとりの「やってみたい」という気持ちに寄り添い、畑仕事やお米づくり、手作り石けんや器づくりなどの様々なものづくりを通して、自信とやりがいを持って社会とつながるステップをサポートしています。
「できた!」という喜び「好き」という思いや、一人ひとりの個性豊かな表現が誰かの心に届き、地域へとつながっていく。そんな温かい循環をまどいから作っていきます。
これまでの活動



五感で楽しむアート・クラブ活動と季節のイベント
・専門の講師を招いて体を動かす「ダンスクラブ」、絵の具を思いきり使って描く「カレンダー作り(絵クラブ)」、みんなで音を奏でる「音楽クラブ(かなちんどんバンド)」の定期開催。
・なかまとアシスタントが一緒に話し合って決める季節の行事(お茶会、一泊旅行、他事業所と交流を深める「かなディスコ」の開催など、)。
・障がいの有無の垣根を越えて多くの人と楽しむ「かなの家芸術祭」の開催。
・敷地内の「かなの農村舞台」での毎朝のテゼの歌の集い、キャンドルナイト、アコースティックライブ、ヨガなどの豊かな時間。
■ ていねいな手仕事と「ものづくり」
・一つひとつ心を込めて作る手作り石けんの製造と、教会・学校の文化祭、ネットショップ、マルシェでの販売。
・無農薬のお米や野菜づくり、ハーブ染め、手すき紙、流木を使った温もりある家具づくり。
・個性が光る「かなうつわ」の製作と、ギャラリーでの展示販売。
■ 垣根を越えて笑顔が広がる地域交流
・地域のイベントや音楽フェスへのバンド出演。
・近隣の福祉事業所や放課後等デイサービスとの合同イベント(サッカー大会など)での温かい交流。
これまでの事業成果



なかまの個性や魅力が花ひらき、地域へ届いたこと
プロの先生やアシスタントと一緒に取り組む中で、なかまのアート作品が「かなの家芸術祭」や個展、オリジナルカレンダーという形になりました。また、「かなちんどんバンド」などの音楽活動を通して地域の人々と笑顔でつながり、あたたかい交流の輪が広がっています。
■ 働く喜びと、自信につながったこと
一人一人のやりたいことを生かし、手づくり石けんや「かなうつわ」、豆菓子、などの品質を高めながら、なかまへの確実な工賃(作業収入)アップを実現できました。「自分たちの作ったものがたくさんの人に喜ばれる」という実感が、なかまの大きな自信と働く楽しさにつながったり、「好き」がやりがいに繋がっています。
■ 地域の中に、みんなが集える憩いの場ができたこと
「かなの農村舞台」ができたことで、なかまとアシスタントだけでなく、ご近所の方々やボランティアのみなさんが気軽に立ち寄り、共に祈り、楽しみ、のんびり過ごせるオープンな場所を地域の中に創り出すことができました。
事業の必要経費



なかまの「やってみたい」をカタチにし、心地よく安心して、笑顔で輝ける環境を整えるために、大切に活用させていただきます。
【ものづくりや作業のための道具・材料費】
・心を込めて届ける手作り石けんの材料費や設備・売り場作りの費用
・自然の恵みを感じるお米づくり・畑仕事のための農機具や道具代
・個性が光る「かなうつわ」づくりや、新しい商品開発・パッケージの準備費
・作品を地域に届けるマルシェ出店や、個展開催にかかる費用
【五感を育むクラブ活動・研修の費用】
・ダンスクラブ、絵クラブ、音楽クラブなど、専門の先生をお招きする謝礼や材料費
・一人ひとりの気持ちに寄り添う支援の質を高めるための勉強会・研修費用
【みんなが安心して過ごせる環境整備費】
・まどい作業所の高齢化対策に向けた設備整備など、みんなが快適に過ごせる空間づくり
・作業スペースのWi-Fi整備や、アロマを取り入れた癒やしの空間づくり、避難訓練・防災対策費

