私たちの取り組む課題
野良猫のいない街づくりを目指して
T=TRAP(つかまえる)N=NEUTER(不妊手術する)R=RETURN(元の場所に戻す)
というTNR活動 を軸として活動しています。
ただ まだまだ多くの子猫たちがお外に生まれており 外で自活できない子たちは
保護して医療措置をし不妊手術までを行ったうえの 譲渡活動を行っています
なぜこの課題に取り組むか
不幸な連鎖をとめるために過酷な環境下で暮らす
一匹でも多くの猫たちに不妊手術を施したい
このTNRを一匹でも多くの猫に施して地域猫活動に結び付けてあげること以外に
人間と猫たちの住む環境を改善し 人間と猫が共生できる方法はありません。
毎年春の子猫の出産時期になると 保健所やセンターは子猫であふれかえり
その大半がうまく育たず亡くなるか 殺処分となってしまいます。
そしてその何十倍もの子猫たちが 空き家や庭や路上で亡くなっていきます。
また母猫も一年に2回の出産育児で 身体がボロボロになり短い一生を
終えることになります。
小さな命を守り幸せへと繋ぎつつお外に生まれる不幸な命をなくすこと
2016年より本格的に活動を始めて 8年がたちました
不幸な命を助けたい そして 不幸な命を産まさない
その同じ志をもった市民が集まり 活動を広げて行っています
保護して医療を受けて 新しい飼い主様へと繋いだ命は
800命を越えました。
それでも まだまだお外でたくさんの命が生まれセンターへ連れてこられ
さらにもっと多くの命が人知れず亡くなっています。
こんな不幸な連鎖をとめつつ 生まれた命は大切に繋ぐ活動をおこなっています
猫の問題は人間のそして地域の問題です
私たちは様々な現場や地域に入りTNRのお手伝いを行ってきました
そこで思うことは ともかくお外に生きる猫が多すぎます
すべての猫が飼い猫になることを目標に少しずつでもその数を減らしていく以外
この問題の解決は絶対にできません。
猫問題で人間同士が争うことなく 過酷な環境下で生きる猫を減らし
保健所やセンターに持ち込まれ 殺処分や病死・衰弱死する猫がいなくなるために
活動を続けてまいります
寄付金の使い道
- お外に生きる猫たちの不妊手術&ワクチン費用
- やむを得ず保護した子猫たち また和歌山市動物愛護センターから受け入れした猫たちの医療費 保護費用