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事業の目的
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ゴールボールキャンプは、選手にとって学校の枠を超えた切磋琢磨の機会、引率の先生にとってレフェリーやベンチワークといった指導技術習得の機会となっている、ゴールボール競技の普及のために実施する宿泊型のゴールボール合同練習会です。ゴールボールのディフェンスとスローイングの基礎トレーニングのほか、ミニゲームを行います。
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これまでの活動
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ゴールボールキャンプは、2017年から継続して開催しています(2020年は新型コロナウイルス感染症拡大のため中止)。盲学校や視覚特別支援学校の現役生や卒業生を中心に、北は北海道、南は鹿児島から参加があります。2021年のゴールボールキャンプには、東京2020パラリンピック競技大会に出場した日本代表選手や日本代表候補選手が参加し、日本のトップクラスの選手が直接、参加者を指導しています。パラアスリートとの交流や技術指導から多くの刺激を受けていました。
これまでの事業成果
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このゴールボールキャンプから新たな日本代表選手が生まれています。東京2020パラリンピック競技大会に出場した日本代表の宮食行次選手はゴールボールキャンプで本格的にゴールボールを始めた選手です。宮食選手は視覚障害のある少年少女たちの目標となっているゴールボール選手のひとりです。
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事業の必要経費
ゴールボールキャンプは年に1回開催し、約30~50名が参加しています。1回の実施で、会場使用料や参加者の交通費支援などで約60万円が必要になります(宿泊費や食費は参加者負担)。当協会が参加者の宿泊費や食費を全額負担する場合は約120万円が必要です。たとえば、あなたの2,000円のご寄付は、1名分の救急用品や飲料水などの経費に相当します。