私たちの取り組む課題
人々が安全で安心して持続的に暮らしていくためには、
さまざまなモノやサービスが必要になります。
住むための家や上下水道、電気、公共交通といった生活基盤を整えるのはもちろんですが、
そこで人が暮らしていけるよう雇用や経済、医療、教育も大変重要な要素となります。
日本ハビタット協会は、それぞれの地域が自らの力で発展していけるよう、
地域の状況に合わせたまちづくりの課題解決に取り組んでいます。
現在、主に以下の事業を実施しています。
・衛生環境改善事業(ケニア)
・環境保全事業、子どもの生活環境改善事業(ラオス)
・自然災害復興支援(国内外)
なぜこの課題に取り組むか
私たちは、2001年の設立から、世界各地で
住民たちの力による「まちづくり」をサポートしてきました。
現在、まちづくりの課題は、急速に進む都市化や環境問題、
頻発する自然災害の影響を受け、ますます多様化しています。
その解決のためには、単なる与える支援ではなく、
住民たち自身が課題を解決し、地域を発展させていくための力をつけることができるよう、
寄り添う支援が必要となります。
そして、このような地域の人を育てる支援は、
単発的なものではなく、刻々と変化する地域の課題に合わせ、
時間をかけながらサポートしていくことが必要になります。
そのために、私たちは、以下の点を大切にしながら、
地域の人たちと一緒にまちづくり事業を実施しています。
より良い暮らしができ、安全で安心な持続性あるまちづくり
- 女性と子どもに優しいまちづくり
- 住民が主体となったまちづくり
- 市民、企業などさまざまなステークホルダーとの協働
- 国連ハビタットが目指す持続可能なまちづくりの理念
寄付金の使い道
お寄せいただいたご寄付は、「まちづくり基金」として、日本ハビタット協会が実施するまちづくり事業全般に大切に活用させていただきます。ご支援いただいた皆様には、年2回発行のニュースレターやメール配信にて、事業の進捗情報や現地からのメッセージをお知らせいたします。