
事業の目的



「親なき後」を不安に思う人たちのための「グループホーム色えんぴつ」
すべてのお母さん、お父さんに安心してほしい。これが私たちの願いです。
障がいをもつ入所者さんの第二の実家となるようなグループホームを運営しています
障がいをもつ人自身とケアする親の高齢化に伴う「親なき後」問題は重要な社会課題であり、そのご家族にとっては大きな不安を伴う問題でもあります。
私たちのグループホームは「施設」や「寮」ではなく「家」です。家庭的な一軒家でグループホームを運営しています。庭にはお花を植え、家の中にも切り花や観葉植物を絶やさないなど、「生きている家」の雰囲気を大切にしています。ごはんも毎食スタッフによる手作りであたたかくおいしい食事を提供しています。
私たちは、このような第二の実家づくりをすることで、「親なき後」問題の社会課題解決に取り組んでいます。
これまでの活動



誰もがその人らしくありのままで安心できる場所のために他にはない取り組みをしています
・枠にとらわれず、利用者の自己決定権を出来得る限り発揮してもらえるよう、またスタッフも無理がないよう、双方の日々の様子に合わせて柔軟にその日の予定を決めています。
・色えんぴつが目指す世界観に共感し入職したスタッフは皆人格に優れ、利用者との関係を良好に保つことができています。
・法人内のスタッフの個性、得意不得意や性格に合わせて無理なく仕事を分担をしています。各所で人手不足が叫ばれていますが、色えんぴつはこれまで困ることがなく「働きやすい」という評判で次々に新しいスタッフの紹介を受けています
・私たち自身のセルフケアに積極的に取り組んでいます。私セルフケアの手法にコーチング、内観やセラピーを取り入れています。自分の内側を整え、平和に保つことで目指すミッションに近づく努力をしています。
これまでの事業成果



まだまだ始まったばかりの第二の実家です
・これまで2名の入居者さんの暮らしをサポートしてきました。そのうちの1名は新たな暮らしへとステップアップして卒業されていきました。
・1名の方が「短期入所」を行っています。「短期入所」はこれからグループホームへの入居などを検討されている方が、家族と離れた暮らしをお試ししながらチャレンジできる取り組みです。
事業の必要経費



・設備改造費用 約10万円 ⇒各部屋への鍵、インターフォンの設置を行います。
・事業赤字分 約12万円/月 ⇒2025年内にあとお一人新規入居者が決まれば解消見込みです。