私たちの取り組む課題
iPS細胞研究所では、iPS細胞技術の医療応用のため、2030年までに達成する長期目標として、以下の4つを掲げています。
1)iPS細胞ストックを柱とした再生医療の普及
2)iPS細胞による個別化医薬の実現と難病の創薬
3)iPS細胞を利用した新たな生命科学と医療の開拓
4)日本最高レベルの研究支援体制と研究環境の整備
なぜこの課題に取り組むか
今は治すことができない病気やケガで苦しむ患者さんに一日でも早くiPS細胞研究による新しい医療を届けられるように、iPS細胞研究所では日々研究に励んでいます。
寄付金の使い道
いただいたご寄付は、iPS細胞研究所の運営予算のうち、期限付きの公的資金源でカバーしにくい部分に活用します。
具体的には、以下のような形でiPS細胞を活用した新たな治療法の開発に繋げたいと考えています。
1) 優秀な人材の確保(研究者・研究支援者の安定雇用のための人件費等)
2) 研究支援体制の充実(特許係争などのリスク対策など)、iPS細胞研究の情報発信・普及活動
3) 医療応用に向けた研究費
4) 知的財産の確保と維持(特許出願・維持にかかる費用)