私たちの取り組む課題
コロナ禍において、三蜜を避ける、ステイホームなどの対応が周知され、改めて人が生きていくために一番大切なことは人と人との繋がりであることが、社会的にも認知されました。コロナ禍が私たちに及ぼしたストレスは大変なもので、そのような状況の中、様々な苦悩などから相談を必要とする人が増えていると感じています。いのちの電話を必要とされる方に応えるためには、ボランティア相談員の存在が重要です。しかし、いのちの電話では、ボランティア相談員の減少が問題になっています。これからも仲間を増やし活動を継続していきたいと考えています。
なぜこの課題に取り組むか
いのちの電話は、専門家ではなく、市民による無償の活動でありますが、今までに多くの方々が活動の理念に賛同し、参加し、50年以上続いているということは、人が生きていく上で何より大切なことは人と人との結びつきであるということが実証されているからだと思います。
寄付金の使い道
日本いのち電話連盟は、全国50か所の各地域のいのちの電話と協力し、全国の皆様に寄り添うために、電話、インターネットなどの相談事業、その他、相談事業の実施に必要な研修、広報啓発事業なども行っております。
「いのちの電話」は無償のボランティア相談員による市民活動です。
日本いのちの電話連盟にいただいたご支援は、全国の孤独・孤立の中で苦しんでいる方々の支援に繋がります。この活動を安定して続けていくために、「いのちの電話」の活動をご理解・応援してくださる個人・企業・団体の皆様からのあたたかいご支援をお待ちしております。