私たちの取り組む課題
「いのちの電話」は、苦悩の多いこの時代に生きるものが互いによき隣人となって、一人ひとりのいのちを大切にしようという思いから生まれ、すべての人、特に危機に直面している人、自殺を考えている人、孤独のなかにあって助け・慰め・励ましを求めている人に向けて一期一会を大切にして活動している。
なぜこの課題に取り組むか
「いのちの電話」は、24時間365日休むことなく相談の窓口が開かれている。
「いのちの電話」は、その思いを同じくする多くのボランティア相談員によって対話を中心に次に掲げる事項を基本として活動している。
・ 相談者と相談員双方の匿名性を堅持し、相談の内容はすべて守秘とする。
・ 相談者の思想、信条、信仰等を尊重している。
・ 相談は無料。
・ 活動は主に団体・個人からの寄付により自主的に運営されている。
寄付金の使い道
不安・恐れ・疑心の中で、孤独感・あきらめ・絶望感を感じながらも生きていかざるを得ない現在の社会状況の中で、人の温もりを感じる「よき出会い」は誰もが渇望しているものだと思います。いのちの電話の活動が、その出会いとつながっていることを心に銘じながら、歩んでいきたいと思います。
ご支援いただき寄付金につきましては、この相談事業を維持・推進していくために、相談員の研修等の費用として使用させて頂きます。
今後も引き続き温かなご支援とご協力をお願い申し上げます。