私たちの取り組む課題
2023年4月、八街市在住・在学・在勤の中高生世代(13~18歳)を中心とした居場所をオープンしました。
場所は八街駅南口から徒歩5分のナッツアップ?です。
多感な時期である10代。
友達のこと、学校のこと、部活動のこと、恋愛のこと、勉強のこと、身体のこと、家族のこと。
日常を生活するなかで様々なことを感じ、ときには悩み苦しむことがあると思います。
もしかしたらその胸の内の悩みを誰かに打ち明けることができずにいるかもしれない。
そんなときにふらっと立ち寄れる場所。
学校でもない、家でもない、中高生のためのサードプレイスを作ろうと日々奮闘しています。
なぜこの課題に取り組むか
八街市に限ったことではありませんが、日本はいま、子どもたちを見守る周囲の目、支える手の数がとても少ないと感じています。
代表者の太田は、JICA海外協力隊員としてソロモン諸島で2年間活動していた経験がありますが、その時に現地で体験した「村社会」のシステムが子どもたちの育成にとってとても適したものであるように感じました。
“地域で子どもを育てる”
核家族化が進んだ現代の日本において「村社会」の復活を目指すのは難しいですが、それならば似たような「空間」をつくればいい。
それが中高生向けのサードプレイスを作ろうと思い立ったきっかけです。
なぜ中高生なのか?については、“子ども”世代の中で乳幼児や小学生と比べて支援が手薄であると思われるからです。
それにもかかわらず、中高生時代というのは前述の通り、多感な時期で悩むことが多いくせに、周囲への遠慮を覚えて胸の内を表出させられずに一人で苦しむこともあります。
子ども達が安心安全に、まっすぐに成長できる場所。
そんな場所を八街市に作っていきます。
寄付金の使い道
・拠点の管理運営(光熱水費、備品・消耗品購入、印刷費、広告宣伝費、ボランティアの交通費 等)
・イベントの開催(備品・消耗品費、講師謝礼)