私たちの取り組む課題
学校や放課後児童クラブ等になじめないでいる子ども、生活困窮世帯、ネグレスト、発達障害、ヤングケアラー、共働孤食、多子世帯等、様々な家庭の事情により支援が必要とされる子どもたちの、家庭でもない学校でもない塾でもない、子どもたちにとって安心して過ごせる゛楽しい゛と思える子ども第三の居場所(施設名:子どもの居場所にじいろ)を提供しています。また、季節の行事やゴミ拾い、スポーツ、異年齢交流など様々な体験活動プログラムの実施をしております。特に、畑を作って野菜等の植付から育てる、収穫、調理、食事までの食育に力を入れております。
なぜこの課題に取り組むか
すべての子どもたちが、未来への希望を持ち、これからの社会を生き抜く力を育むことのできる機会と環境を提供することは、大人世代の責任です。しかし現実には、家庭の抱える困難が複雑・深刻化し、地域のつながりも希薄になる中で、安心して過ごせる居場所がなく、孤立化してしまう子どもも少なくありません。そこで、私たちは、公益財団法人・行政と連携し、子どもたちが安心して過ごせる環境で、自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣など、将来の自立に向けて生き抜く力を育む「子ども第三の居場所」を設置しました。この施設は、子どもの居場所として機能するだけでなく、保護者専用相談窓口を設けることにより、各家庭が抱える困難に対して解決策等の提示を行っていきます。誰一人取り残されない地域子育てコミュニティをつくることで、みんながみんなの子どもを育てる地域社会を目指します。地域子育てコミュニティ活動を行うためには、ボランティアの協力を必要とする場合が多くあること、また賛同者を増やし、充実した支援を展開していくために運営基盤等の充実を図らなければならないことから、社会的信用をより強固にするためにもNPO法人を設立しました。将来子どもたちが自立して豊かな生活を営む事ができる地域づくり及び子どもの健全育成の増進に寄与する事を目的としてこの事業を行っています。
寄付金の使い道
ご理解・ご協力・ご支援いただける皆さまへ
「子ども第三の居場所」への、皆さまからのご支援が、子どもたちの明るい未来をつくります。
私共は、学校でもない、家でもない第三の居場所として、様々な問題に直面する子どもたちとその家族に手を差し伸べています。学習支援や食事支援、入浴支援、送迎支援、保護者の相談支援、食育やスポーツなど、多彩な活動を通じて、子どもたちが社会に適応し、成長するための環境を提供しています。
当たり前の生活を当たり前にすることができない子どもたちは多くいます。食事ができない、服がない、保険証がない、家に入れてもらえない、家事をしなければならない、家族と話ができない・・・等々
子どもらしい生活を送ることができず、一人で悩み、涙する姿を見ると耐え難い気持ちになります・・・。
そのような状況にある子どもたちに、少しでも希望が持て将来に明るい光が感じられるよう、私共はできる限りの支援を行って参りたいと考えています。
しかしながら、私たちの活動は補助金と僅かな利用料だけでより多くの支援を必要とする子どもたちに十分と言える程の支援は行えておらず、さらなる支援を必要としています。
組織運営の観点から申しますと、運営費の確保と充実という問題は常に重要課題となっております。
私共の活動の維持・継続のためには皆さまからのご支援が重要となります。
子どもたちの未来を支えるため、皆さまからの寄付が大きな力となります。皆さまの温かいご支援により、より多くの子どもたちや家族に寄り添い、支援の輪を広げていきたいと願っています。
「全ては子どもたちのため!」私たちの想いや活動にご理解・ご賛同いただける皆さまへ、子どもたちにとって明るい未来が望めますようご支援・ご協力を心よりお願いを申し上げます。
ご支援いただきましたご寄付は「子どもの居場所にじいろ」の運営費として使わせていただきたいと思います。どうか宜しくお願いいたします。
NPO法人子どもの居場所かがみの
子どもの居場所にじいろ マネージャー