私たちの取り組む課題

草原再生への取り組み
登山道整備の一環として、草原の維持・再生活動に取り組んでいます。
かつて広大な草原が広がっていた菅平高原は、草原を維持する人間の営みが急速に減り、約100年前に存在した草原の90%以上がすでに失われたといわれています。
現在行われている草原の維持・再生活動は、個々の団体や有志の努力に支えられています。しかし、近年の担い手不足・高齢化・財政難から活動の継続や拡充が難しい状況となっています。このため、現在の入山料(300円)とは別に、地域を訪れる方々から任意でご協力いただく「協力金」制度の導入に向けた実証実験として、協力金を皆様にお願いすることに致しました。
※「協力金」制度の導入に向けた実証実験は、環境省から株式会社シード・プランニングが委託を受けて実施しています。
なぜこの課題に取り組むか

私たちは、草原が持つ豊かな生態系と環境価値を取り戻し、それらを活かすことで地域の活性化につなげたいと考えています。
次世代に美しい風景を残していくために、草原再生の協力金へのご支援をお願いいたします。
支援金の使い道
実証実験で得られた協力金の使途は下記に使用させていただきます。
草原再生のための活動(笹刈り、樹木伐採、火入れ、外来種駆除、野生動物対策等)

