私たちの取り組む課題
■花みずきとは
ウィメンズハウス・花みずきは、神奈川県川崎市で初めて発足した女性支援の民間のNPO団体です。
支援事業の対象は、家庭や社会で生きづらさを感じている幅広い女性とその子どもです。
設立から20年以上、相談や衣食住の支援を行政とともにサポートしています。
■花みずきの思い
私たちは、誰もが安心して暮らせることを願っています。
女性だから、妻だから、母だからと我慢しなければならないとしたら、理不尽なことです。
ハナミズキの花言葉は「私の思いを受けてください、公平にする」…
女性に生まれてよかった、と思えるような、男女共同参画社会の実現に向ける願いです。
■花みずきの女性支援
①女性のための相談
家族やパートナーなどについて、女性の相談を受けています。
電話、面接相談(有料)をおこなっています。
②生活支援・自立支援
ステップハウス(中期自立支援)として利用できる居室を提供しています。
行き場のない方、家族や夫などから暴力を受けた方などが、
安全で安心した生活を送れるよう、住む場所、食べ物、服や生活に必要なものを提供しています。
自立に向けて、福祉、医療、心理の専門スタッフが生活を支援しています。
③地域交流スペース
「スペースらいらっく」は、地域に開放されたスペースです。
グループでの集まりなどにも利用できます。1時間1000円。
レンタルスペースとして様々な団体・地域の皆様にご利用いただいております。
■花みずきが現状、直面している課題
・支援者の高齢化が進み、次世代の担い手が少ない。
・民間の女性支援のNPO法人は、国の制度上補助が出ないため、
夜間休日手当をスタッフに出すことが難しい。
※現状はほぼボランティア活動で賄っております。
・支援を必要とする人の中には、障がいをもっている人も少なくないため、
専門性が高い担い手の確保が必要だが、財政的に難しい。
なぜこの課題に取り組むか
開設した23年前は、社会的に女性の人権問題、暴力被害者支援が大きく動き出している時期であり、神奈川県内では支援施設の数が不足し、女性と子どもを緊急時に受け入れる事が容易ではありませんでした。
そんな時に、相談を受けていた女性相談員たちの後押しの声もあり、小規模でも人として心穏やかに過ごせる居室を提供したいと考えた私達は花みずきを立ち上げました。設立当初、民間では川崎市内初の団体となりました。
花みずきは、女性の相談から始まり、生活支援・地域交流を重ねることで、可能な限り社会生活に近い、NPO支援をめざしています。具体的には、居室は1つの施設でまとめて支援を行う「集団施設型」ではなく、地域に分散して施設を持ち、それぞれで支援を行う「地域分散型」を取り入れ、社会生活に近い支援を行っております。
寄付金の使い道
■寄付金の使い道
1.衣食住の提供、安心して過ごすための費用
2.通信や安全設備費用
3.通年の休日・夜間の支援体制費用
4.子どもたちの学習、遊びに関する費用
5.女性のための自立生活や心理的サポートの費用
家族やパートナーとの問題や生きづらさを抱える女性と子どもの安心な生活に 役立てられます。
ご支援をお願いします。
花みずきへのご寄付には下記の区別がございます。
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〇寄付をするボタン
・単発でのご寄付
〇年会員になる
・継続でのご寄付
●年会員の種類
・個人賛助会員様
会費:6,000円/年
特典:会報の送付・主催イベント割引
・個人正会員様
会費:6,000円/年
特典:総会への出席と議決権・会報の送付・主催イベント割引
・法人賛助会員様
会費:10,000円/年
特典:会報の送付・主催イベント割引
・法人正会員様
会費:10,000円/年
特典:総会への出席と議決権・会報の送付・主催イベント割引