私たちの取り組む課題
放課後や休日に、球技やボール遊びができる場所がない。
都市部の公園は、様々な人が多目的に利用することが想定されており、利用者にとっての危険となる球技・ボール遊びが禁止されていることがあります。
昭和の時代は、空地や広場なども子ども達の遊び場として機能していましたが、現代では空地はおろか、学校の校庭でも自由にボール遊びができる場所になっていません。
自治体のスポーツ施設などは、事前の予約や保護者の監督が必要であり、いつでも自由にボール遊びができる場所は限られています。
部活動も問題を抱えています。
中学生の部活動には「生徒の自主性」、「教師の長時間労働」といった様々な問題をかかえています。また、少子化によって人数が集まらず、部として活動できない種目のスポーツも増えています。
学校の部活動が縮小していく可能性が高まっていくなかで、部活以外の場所でスポーツをのびのびとプレーできる場所を作る必要があるのではないかと考えています。
なぜこの課題に取り組むか
このような問題は、20年以上前から叫ばれ続けていていますが、一向に解決する気配がありません。
社会課題として優先順位が低いということなのかもしれませんが、今ここで変えなければ、きっと20年後も同じ状況が続くことでしょう。
私たち大人が子供のころに感じた「のびのびとボール遊びがしたい」という思いを、次の世代に繰り越さないために、私たちは活動しています。
寄付金の使い道
グーニードッグスが皆様からお預かりした寄付は、その全額を「子ども達が、球技・ボール遊びできる場所」を作るために使わせていただきます。
現在、屋外バスケットボールコート建設のためのプロジェクトを進めており、寄付金は「バスケットボールコートに必要な備品」の購入に使用させていただきます。
また、当法人の活動・財務に関する報告はWebサイトにて、各事業年度終了後に報告いたします。