私たちの取り組む課題
1)飼育放棄や迷子などの犬の保護
保健所から引き出すほか,ブリーダーや多頭飼の崩壊など様々な理由で保護されています。
ふがれすが引き受けるのは主にパグやフレンチブルドッグをはじめとする短吻種の成犬ですが,
ミックス犬や他犬種の保護の協力も行なっています。
2)保護犬の健康チェック, 去勢・避妊手術
保護犬を引き取ったら,血液検査,触診や検便などの一般的な診察を行い,
獣医師の特別の指示がない限り去勢または避妊手術をおこないます。
3)保護犬の里親探し
一時預かりボランティアの自宅で家庭犬としての経験を積み,
それぞれの個性が見えてきた時点で里親募集を始めます。
個性を含めて募集することで里親さんとのミスマッチを防ぐためです。
なぜこの課題に取り組むか
一人では何もできないけれど,小さな思い,小さな力が集まれば何かできるのではないか!
と集まったのが私たち「ふがふがれすきゅークラブ(略称『ふがれす』)」です。
元々は全国規模のパグのメーリングリストを母体とするふがれすは2004年に活動をスタートしました。
当時,日本では珍しかった犬種別のレスキュー活動を行うことで
該当犬種に対して良い対応ができるだけでなく,里親希望の方もアクセスしやすくなり,
大量の保護犬を抱えている大規模な愛護団体の負担を減らすことにも貢献できるのではないか?
そして,ひとつでも救える命が増えてほしいと考えて設立しました。
保護犬という選択肢は,活動開始時と比べれば随分と知られるようになりました。
しかし,今もまだ保護の依頼は続いており,この課題がある限り活動を続けていきます
寄付金の使い道
・レスキューの際にかかる費用(交通費など)
・保護犬の健康チェックや手術,ワクチン等の医療費
・里親さんが見つかるまでの保護犬の飼育費(食事・トイレシート等)