私たちの取り組む課題
我々がやろうとしていることは、単なるマイナースポーツの普及ではありません。我々は目指すのは、人口減少地域でも複数のスポーツが持続可能な仕組みづくり、そしてスポーツによって人の繋がりが生まれ続ける仕組みづくりです。年齢を問われず、経験を問われず、定期参加を強制されない寛容さを持つ、出会いを生み続けるスポーツ活動を「カフェ型スポーツ」として広めて行きたいです。
我々の力だけでは目標は達成できません。まさにパズルのピースをかき集めるように、他の団体と協力したり、他の仕組みと連動させて、着実に前に進んでいきます。
なぜこの課題に取り組むか
我々の本拠地である遠軽町もそうですが、人口減少により、チームスポーツの部活が成り立たなくなる事例が出てきており、既存のスポーツ環境が崩壊してきていると認識しています。メジャースポーツですらそのような状況なのに、マイナースポーツの普及なんて無理だと思いますか?
我々はそうは思いません。これまでのやり方を捨てて、新しい考え方を取り入れれば何でもできます。学校の枠にとらわれなくてもいいじゃないか。年齢なんてどうでもいいじゃないか。参加者が固定せずに、毎回流動的でもいいじゃないか。考え方を変え、寛容性のあるスポーツ活動が実現できれば、どんな街でもスポーツ活動は持続可能だと思います。
我々はフロアボール普及活動を通して、それらを証明したいのです。
寄付金の使い道
寄付金は主に、体験事業開催のための会場費、旅費、拠点づくりのための用具費や設備費に使います。
我々はこれまで様々な地域で体験会を開催し、道具も供給してきました。
札幌、岩見沢、苫小牧、当別、恵庭、旭川、釧路、帯広、天塩、興部、北見、新得、函館など、全道各地に供給してきました。
札幌フロアボールクラブ、北見フロアボールクラブ、いぶりフロアボールカフェなどは、道具を供給した結果の大きな成果ですね。
2023年5月現在、今最も実現させたいことは、北海道で第一号となる公式フロアボールフェンスを購入したいということです。