私たちの取り組む課題
当法人の教室には、発達障害等の学習に困難を抱える児童生徒についての相談が相次いでいます。発達障害を抱える児童生徒の場合、学校の他にも、より個人に寄り添った丁寧な学習指導が必要になるケースがあり、その学習指導をするには発達障害と学習について専門的に学んだ講師等(有資格者)が求められています。当法人ではそのようなニーズに応えるべく、経験を積み専門的な研修を続けている講師を、費用はかかりますが、確保しています。
さらに当法人には低所得の子育て世帯からの相談も多く寄せられています。そのような世帯の子どもたちであっても、経済的困難から学習をあきらめることのないように、継続的に学習の場を提供し続けることが私たちの取り組むべき課題なのです。
なぜこの課題に取り組むか
子どもたちが学習の機会を得られないことは本人の人生においても、社会にとっても大きな損失であり、社会全体で支えるべきことです。当法人の学習サポート教室には、上記課題を抱えた児童生徒の保護者から相談が多く寄せられます(月3〜5名)。また、社会福祉協議会やスクールソーシャルワーカーと協働してそのような子供たちを支援しています。この課題に当法人として出来うる限り応えていくことが私たちの使命であると考えています。
支援金の使い道
上記課題に取り組む学ぶ場を、継続的に運営する為に使用したいと考えています。主に以下のような授業料・教材費です。
例)講師1名対児童生徒2名コース:授業料月額14,000円〜20,000円 (週1回)・教材費年額10,000円・その他諸経費年額20,000円程度
児童生徒1名につき年間20万円程度かかります。家庭で自治体の助成金を利用したとしても年額10万円程度の負担になります。今回、その負担分を広く皆さまにご支援いただいきたいと考えております。