私たちの取り組む課題
・ライフステージが大きく変化をするときにコミュニティからこぼれ落ちて孤立してしまわないようにする
・特にコロナ禍で人との関わりを減らすようにしてきた社会の流れからのつながり直し
・困りごとのカテゴリで分断されたコミュニティをつなげていく
・困りごとが自分の身に降りかかる前に普段から共助の関係を築き、心身共に健康であることを維持する
なぜこの課題に取り組むか
進学、就職、結婚、引っ越しなどのライフステージが大きく変わるときに人はそれまでのコミュニティから
こぼれ落ちて居場所がないと感じてしまうことが多々あります。
その中でも一番大きな変化を伴うのは出産だと感じています。
特に現在の未就園児においてはコロナ禍で母親教室などの母親同士が知り合う機会がなくなり、面会もできなかった。
出産後の精神的にも不安定な時期につながりもほとんどない状態で、ちょっとした誰かに聞いてみたいことを
気軽に聞くことができない世の中の状況。
当たり前に会った雑談や何気ないコミュニケーションの機会の喪失は
ただでさえ孤立しやすい時期に拍車をかけていると思います。
ふらっと立ち寄れる場所としてのシェアリビングに足を運ぶことで
希薄になってしまった人と人のつながり直しを図り孤立をなくしたい。
困難なことが起きてからどうしようと思っても心身共にダメージを受けて
身動きが取れないこともある。そうなってしまわないように
日頃から頼って頼られるというコミュニティの大切さを感じつつ
ほんのちょっと困った時、助けてくれると思える人が
頭に浮かぶような関係性を築いていきます。
誰もが日々を愉しみながら心も体も健康である状態を維持することが
もっとクローズアップされるようにします。
そして子どもたちを真ん中に多様な人が関わり見守る環境をつくります。
寄付金の使い道
◆毎日活動できる拠点を得るための資金
(現在は週1間借りをして活動)
自分たちの拠点があればできること
・食の提供
・使用時間が自由になり、夕方の子どもの居場所利用
・物品の保管
・企画の多様性
・毎回必要な居場所の準備・片付けの負担軽減によりほかのことができる時間が生まれる