私たちの取り組む課題
- 保護猫と里親さんを巡り合わせて家族を作る
- 地域の野良猫を保護またはTNR
- 猫を飼ったことがない人へ飼育講座を行い初心者の方でも猫を迎えやすくする
- 地域住民やご相談者さまへ外猫との共存のご提案
なぜこの課題に取り組むか
板橋区、近隣地区を中心とした保護猫の里親探しや、猫を飼ったことのない方への飼育講座なども行っています。
猫と暮らしてみたいけどハードルが高いのでは?というためらいや
保護猫って部屋を荒らすんでしょ?といった誤解を解いていくことで幸せな家猫になれる可能性が高まるからです。
また、飼育放棄や、心ない人からの虐待、ロードキル(路上で事故に遭ってしまうこと)、外の猫同士による感染病などに遭遇する猫を減らすためには、
猫だけを保護し続けても限界があるため、猫の保護活動のほか、飼い主候補の方や、地域猫活動に理解を示してくださる方を増やすべくご相談にも乗っています。
寄付金の使い道
すべては保護猫支援のために
里親募集型の保護猫カフェ運営
保護された猫たちに終生の家、新しい家族とのめぐりあいのチャンスを。
お店では里親募集中の猫たちと実際に会い、運命の猫との出会いの場を提供しています。
お店の維持には家賃、光熱費の他にも、通信費やお客様対応におけるさまざまな備品など、たくさんの経費が発生します。
昨今のコロナ禍においては、緊急の休業や、営業自粛も余儀なく行われています。
ですが、これまでの活動から里親を希望する方達と猫とを結ぶ場としてお店が大きな役割を持っていると確信しています。
特定の日付だけ開催される譲渡会にはなかなか足を運べない方、じっくりと猫と向き合いたい方、
また、猫たちにとっても、譲渡会のたびにどこかへ搬送されるストレスの軽減や、ケージから解放された時間のあるお店のスペースは変え難いものです。
里親希望の方とご縁が発生した場合には、お宅訪問や猫のお届けもございます。
いただいたご寄付はお店維持のためにも、使わせていただきます。
猫たちの医療費・生活費
保護された猫たちは、まず、病院へ搬送され、血液検査や全身の検診を受けます。
何もないのが1番ですが、ダニやノミといった虫がいたり、猫風邪に罹患していることがほとんどです。
ひどい場合は猫エイズや猫白血病といった病に罹患していることもあります。
それらの猫たちは病院に入院させてもらったり、駆虫が済み、症状がなくなるまでシェルターにて隔離されます。
また、お店にいる猫たちは、人間の保育園などと同様、1匹の猫が風邪をひくと、その猫をすぐに病院に連れて行ったとしても
他の猫に感染してしまう場合が多く、医療費に関しては常に頭を悩ませている問題です。
特に、猫エイズや猫白血病患っている猫たちには高額な費用がかかるため、皆様からの継続的なご支援をお願いしたいです。
かかる医療や、明細などはウェブサイトで公開を行なっております。
生活費についても、ごはん代や、猫たちが快適に過ごすための備品代、トイレ砂、など支出が発生します。
捕獲作業やTNR活動
保健所や他団体との連携を行い、捕獲作業やTNR活動を行うこともあります。
捕獲場所までへの移動経費ほかに、人件費や捕獲のための備品代、避妊手術の手術代などが発生します。
シェルター運営、預かりボランティアへのレンタル品など
店舗での猫の頭数には限界があるため、シェルター及び有志の預かりボランティアの皆さんにご協力いただいています。
預かってもらっている猫のごはん代や、医療費、トイレ砂といった消耗品は基本的に全てCAT'S INN TOKYOから支給しております。
ケージやトイレといった備品のレンタルを行うこともあります。