私たちの取り組む課題
TNR、里親募集ももちろん大切な基本的な取り組みですが虐待から守るという事に特に取り組んでいます。
昨年に隣のおばあさんが猫に対する虐待発言をしたのをきっかけに生活安全課さんに相談をしました。
地域によって違いがあるかもしれませんが私の地域は生活安全課さんが本当に熱心に対応して下さいました。
動物虐待からの事件が人間へとエスカレートする事もあり物騒な発言者をリストアップすると言って下さった時は本当に嬉しかったです。
私の経験上、虐待発言する方はTNR、動物保護の意味が理解出来ません。そういう意味で生活安全課さんのこの取り組みは素晴らしいと思いました。
なぜこの課題に取り組むか
私は若い頃から個人で保護活動をしてきましたが、その頃は虐待を無くすのは
1人1人が優しさや思いやりを持つこと、また、そういう心の教育をしていく事で虐待は防げるんではないかと思ってきました。それは今でもそう信じています。
心が優しくなれば人間も動物も悲しい事件が無くなると、でも、どうしても血の通っていない人間が少数ですが悲しい事に、この世に存在するのです。その人達は警察、法律で押さえ込むしかないのです。
だから私は動物を守る為にたくさんの法律を勉強しました。
警察に何度も出向き何度も話を聞いて頂き生活安全課さんと連携させて頂く事が出来ました。
警察の方や法律の先生のおかげもあって私は今、地域で物騒な発言をする人に何を言われても法律に従い的確に返答できます。
動物を守るという事はたくさんの正しい知識を持ち悪に正しく立ち向かう、そんな勇気を持つ事が保護活動する上で大切であるといういう事を現在、保護活動されてる方々に、次の世代に伝えていきたいと願っています。
寄付金の使い道
地域で自宅で保護猫達、地域猫達のお世話をしてくれている方々は何名かいらっしゃるのですが、
みなさん、肉体的にも経済面でも大変で、もちろん私も限界に近い状態に来ています。
それでも頑張っています。
娘と生活しながら毎月の猫達のご飯代や医療、地域猫の避妊、去勢代で貯蓄もなかなか出来ない状態なんです。
それでも、地域の猫達はいずれ私が猫達を引き取るという事になると思います。
その時の為に田舎の方で広い庭があって猫達が走り回れる古民家住宅を保護猫シェルターとして購入を考えています。なるべく安いところを探して、出来る限りDIYしますので宜しくお願い致します。