一般社団法人

青葉シュタイナーこどもの家

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子どもに教育を届けたい

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ビジョン

〜人間の“根っこ”を育てる幼児期を大切に〜 シュタイナー幼児教育を実践する認可外保育施設です。幼児期に大切なのは、人間の基盤となる“からだ”を健全に育むこと。子どもたちの心身の成長を支えます。

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私たちの取り組む課題

私たちをとりまく環境はめまぐるしく変わり、その変化のスピードは近年、どんどん早くなっていくように感じます。将来の見通しが立てにくいといわれる現代、たくさんの情報が溢れる中で、いったいどうやって子育てをしていけばいいのか、迷い、悩まれている親御さんたちは多いのではないでしょうか。

しかし、社会がどんなに変化しても、赤ちゃんが寝返りを覚え、ハイハイをし、立ち上がって歩き、話せるようになって、思考が芽生える...といった人間の成長の道すじは変わることはありません。シュタイナー教育は、ドイツで100年も前に、ルドルフ・シュタイナー(1861~1925)によって提唱し始められた教育です。将来、自由な人間へと成長し、喜びをもって理想を追求していくような大人として立てるように、その道すじに手を貸してゆく全人教育を目指すものです。そしてこの教育が現代にこそ必要だと、私たちは考えます。

シュタイナー教育の中で、特に生まれてから7歳までの幼児期は、健全なからだづくりの時期とされています。私たちの園で子どもたちは、毎日繰り返されるリズムの中で安心して過ごし、手足をよく動かして、実際に手で触れて、耳を澄まし、匂いを嗅いで、感覚を働かせて育っていきます。そうして育まれたからだには意志が育ち、遊びの中で生まれるファンタジーは将来の思考力に繋がります。実際に感覚をつかって世界を捉えることで社会性も培われていきます。

私たち保育者は、庭師のように、その子がその子らしい花を咲かせられるよう、環境を整えて、幼児期の子どもたちの健全な成長を見守り支えます。

なぜこの課題に取り組むか

自分が一生住まう“おうち”としての身体、その土台をしっかりとつくるのが幼児期です。人間の“根っこ”を育てる幼児期をとても大切に考えて、子どもの成長を見守り支えています。

たくさんの強い刺激があふれる現代において、いかに子どもが自然に触れ、身体と感覚を働かせて育つことができるかは、ますます大事な課題になっているように思います。静けさのある環境の中で、毎日の生活リズムが整い、それが繰り返されることで子どもは落ち着きます。保育者は“幼稚園のお母さん”。子どもが育つ環境の一部となって、愛情を持って穏やかに落ち着いて子どもを見守っています。

子どものリズムが整うと、親御さんにとっても良い変化がおきてきます。子どもの気分に振り回されることがなくなり、不機嫌な言い合いから解放され、子育てが少し楽に感じられるようになった方もいらっしゃいます。子どもが早く寝た後は、大人としての自分自身に戻る時間も持つことができ、そして再び元気に子どもと向き合うことができるでしょう。

青葉シュタイナーこどもの家は、小さな保育施設ですが、だからこそ保育者は一人ひとりの子どもを細やかに見ることができ、子どもたちはおうちの延長のように安心して過ごしています。年少から年長まで異年齢の子どもたちがきょうだいのように育ち合う場所です。

寄付金の使い道

子どもが育つ環境を整えるため、園舎の維持や、園舎園庭の整備と修繕に使わせていただきます。

一般社団法人

青葉シュタイナーこどもの家

〒2250003

神奈川県横浜市青葉区新石川2-31-21-5号

https://aoba-steiner.com/
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