私たちの取り組む課題
ADRA Japan(アドラ・ジャパン)は、世界中の支部と連携し、紛争や自然災害の被災者、教育を受けられない子どもたちなどに、緊急支援や自立を助ける支援を行なっています。
世界の難民人口は戦後最大となり、災害が増えている影響で被災者数も増加しています。
保険会社が行なった調査によると、1980年代には世界中で年間400件前後だった自然災害の件数は、2006年以降800件以上と2倍になっています。
さらに、紛争のために難民となって学校に通えなくなったり、学校が老朽化していたり、性別を理由に教育を受けれない子どもたちがいます。
ADRAは一人ひとりに寄り添い、必要とされている支援を必要なときに、必要な形で届けることを目指しています。
なぜこの課題に取り組むか
災害は、一瞬にして人々の生活を奪います。人々は家族や財産を失った悲しみに加え、それまで営んでいた自立した生活を失った喪失感に見舞われます。まずは最低限の衣食住を確保すること。次に、それまでの生活を取り戻すための手助けが必要です。
また、教育を受けられない子どもたちは、日常的に家の手伝いなどに追われ、子どもらしく振舞う時間を持てていないことが多くあります。学校に行けるようになれば、子どもたちは自分の夢を持てるようになります。そして、自分の存在意義を確認できるようになります。
ADRAは世界120カ国以上に支部があるため、迅速に災害現場等にスタッフを派遣することができます。また、地域とのネットワークを生かし、地元の人々と共に学校建設や教育啓発活動などに取り組むことができます。
寄付金の使い道
ADRAは、一人ひとりに寄り添う支援活動に世界各地で取り組んでいます。
皆さまからお預かりするご寄付は、緊急支援、教育支援、保健衛生の改善、生計向上等の活動のために大切に使わせていただきます。
また、プロジェクトを指定したご寄付をいただいた場合は、最大20%を、寄付金募集や寄付金管理、領収書発行・発送、活動報告のほか、支援の集まりにくい地域の活動のために大切に活用させていただきます。
ご寄付に際し、ご入力いただく皆さまの個人情報は、Syncableを通してADRAに共有されます。
いただいた個人情報はADRA Japanの個人情報保護方針に則り、管理いたします。
メルマガ等がご不要の際は、届いたメールに返信する形でお知らせください。