私たちの取り組む課題
地域で保護されたネコを預かり、里親さんにつながるまでお世話をする活動と譲渡には難しい老ネコやハンディキャップがあるネコ、癌など重い病気のネコたちの終生介護の二つの活動を主に行っています。野良猫たちを譲渡、保護していくことで野良猫たちにも家庭猫としての猫生をまた保護を行うことで地域で迷惑とされる猫たちを減らすことにつながると思い活動しています。
なぜこの課題に取り組むか
地域ネコ活動TNR、飼い主のいないネコを捕まえ(Trap)去勢不妊手術をし(Neuter)地域ネコとして(Return)する活動は広く知られるようになってきました。しかし活動を続ける中でネコそのものが苦手な方が多いこと、乳離れをしていない子ネコや治療をすぐにでも必要とするネコたちと出会うことが多く、TNRのRをReturnだけではなくRoomへの選択肢も必要と思い、保護すべき子たちは保護、譲渡へとつなげることが必要と考えました。猫たちもリターンではなくルームに入れることで里親さんを募ることが出来、家庭猫としての猫生を送れること、猫の苦手な方への配慮も同時に行うことで地域の安定にもつながると考えています。猫が苦手な方がいる地域へのリターンはベストな選択肢ではなく、猫が好きな人苦手な人の間でのトラブルも起こってしまっているためそれらを無くすことにもつながると思い活動を続けています。
寄付金の使い道
ルームを維持するために使用させていただきます。光熱費やフード、医療費を今まではボランティアで負担していましたがコロナの影響で皆それぞれが収入面で影響を受け負担が厳しくなってきています。これからも負担は覚悟していますが月々の光熱費の負担などが大きいのでそちらへ充てさせていただきたいと思います。