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任意団体

瀬戸内の伝統文化 神明祭を継承する会

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ビジョン

忠海で400年先人が灯し、私たちが継ぎ、次の世代の人生の根幹となる神明祭。 この炎に地域の内外から人が集い、知恵が集まり、アイデンティティを育む開かれた持続可能な社会へつなぐ。

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私たちの取り組む課題

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縮小する社会と、消えゆく地域の記憶

少子高齢化と人口減少は、日本全体の問題です。

しかし最も深刻な影響を受けるのは、地方の小さな街でもあります。

担い手が減り、祭りが消え、地域のつながりが静かに失われていく。・・・・・『しょうがない・・・』で諦めるべきなのだろうか。



失われるのは「行事」ではなく「アイデンティティ」

伝統文化が消えることは、単にイベントがなくなることではない。

「自分がどこの誰か」自分自身のスタートラインを感じる場が消えることではないだろうか。

次世代が、自分の人生の根拠を持てなくなる——それが忠海にとっての本当の損失であり、過疎化の根源ではないだろうか。



忠海には唯一無二の財産がある。それでも、衰退が進む

瀬戸内の多島美、大久野島の自然、豊かな観光資源。

忠海には、これだけの財産が残っているのに・・・・・。

それでも忠海という街全体が人口減少の波に直面しているのはなぜなのか。



歴史が積み上げた「物語」が、今消えようとしている

忠海は古くから瀬戸内の海運を支えた港町であり、軍事的にも重要な拠点であり、もっとポテンシャルを秘めた土地ではなかったか。

幾多の船が行き交い、人が集まり、千年以上の物語がこの土地に積み重なってきた。

しかし今、その記憶を語れる世代が減り、物語そのものが静かに消滅しようとしている。

神明祭が消えることは、忠海という街の「最後の物語の灯火」をも失うことでもあるのではないか。

なぜこの課題に取り組むか

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なぜ、神明祭なのか

千年、忠海の人々が守り続けてきた行事がある。

海運で栄えた時代も、戦禍をくぐった時代も、この火は燃え続けた。

子どもから高齢者まで、東側も西側も関係なく、地域全員が一緒に参加できる場——それが神明祭だ。

この火こそが、忠海の歴史と未来をつなぐ、最後の核ではないだろうか。



なぜ、今なのか

2026年2月、復活した神明祭に660名が集まった。

まだ、忠海には微かに「熱」がある。

しかし担い手世代の高齢化は待ってくれない。

高齢化率50%を超え、歴史の記憶を持つ世代が去れば、物語の復元はもうできない。その時期は確実に迫って来る。

この機運を逃せば・・・・・次の復活はないかもしれない。本当に我々の一部が消滅してしまう危機が今なのではないか。



なぜ、私たちがやるべきなのか

忠海に生き、この地を愛しているから。

我々も過去、「過疎化だからしょうがない」という諦めから、忠海を出た当事者です。

だからこそ、住む地区関係なく・遠く離れた場所からでも——間口を広げ忠海を想うすべての人が、一緒に守れる場をつくりたい。

それが、我々がここに立っている理由です。

支援金の使い道

支援金の使い道の画像
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【支援金の活用方針】


助成金から自走へ。忠海の物語を、次世代とともに走り出す。

神明祭はこれまで、助成金とボランティアの善意によって支えられてきました。

それは大切な第一歩でした。しかし、それだけでは今後は続かない。

皆さんからの支援は、外からの支援に頼る団体から、忠海が自らの力で走り出す物語への、大きな転換点になるために支援金を活用します。


廃校が、「戻るべき場所」になる。

神明祭の舞台は、廃校となった旧忠海東小学校のグラウンドです。

かつて地域の子どもたちが学び、走り、笑い合ったその場所。

子どもが減り、学校が閉じた——それは忠海の縮小を映す鏡でした。

しかし今、その場所に再び炎が灯り、600名以上が集まりました。

廃校は衰退のシンボルではなく、地域再生の起点として息を吹き返しています。

離れた場所にいる元住民が「帰れる場所がある」と感じられるように。

忠海を知らない人が「ここに来てみたい」と思えるように。

旧忠海東小学校を、誰もが戻れる場所として育てていくために支援金を活用します。



次世代は、大人の背中を見て育つ。

子どもたちに「地域を好きになれ」と言葉で伝えることはできません。

次世代は必ず、身近な大人がドキドキワクワクしている姿を見て、同じように目を輝かせます。

そして、大人がワクワクしている地域にこそ、近隣からも遠くからも、関係人口は自然と集まってくる。

神明祭と旧忠海東小学校が、そのドキドキワクワクの核になるために支援金を活用します。



【具体的な支援金の用途】


神明祭本体の材料費(松材・竹・わら・縄など)

  • 毎年安定して開催するための、自走の土台


旧忠海東小学校の活動拠点整備・活用費

  • 廃校を神明祭・地域活動の起点として有効活用する
  • 地域内外の人が集い、戻り、つながれる「場所」を確保・整備する
  • かつて子どもたちの笑顔があった場所を、再び地域の核へ


デジタル技術への投資(映像制作・画像処理・発信・コミュニケーション)

  • 編集・加工した映像や画像をSNS・WEBで広く発信する
  • 遠方の元住民や支援者が神明祭を「感じられる」コンテンツをつくる
  • 支援者への活動報告・感謝を届けるコミュニケーション基盤を整備する


次世代人材育成プログラム費

  • 大人の背中を見た子どもたちが「自分もやりたい」と手を挙げられる場をつくる
  • 旧忠海東小学校を舞台に、伝統と学びが交わるプログラムを実施する


リーフレット印刷・広報費

  • 忠海の物語を外へ届け、関係人口を広げる


安全管理・保険料

  • 誰もが安心して参加できる継続開催の基盤

代表:新本直登

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