事業の目的
流れゆく時の中
様々なアートが出会い
紡ぎだされる世界とは。
Project NAKAのスタートを飾る
記念すべき旗揚げ公演。
Vol.1
【バッハ、バルトークのヴァイオリンソロ作品とコンテンポラリーダンス】
バッハはバロックダンスのための音楽を器楽曲として成立させ、それに多くの作曲家が影響を受けた。彼らの作品をコンテンポラリーダンスと組み合わせ、クラシック音楽と現代人の身体的なリズム感との関係を探る。
●日時
2021年3月6日(土) 13:00
●曲目
バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 BWV1002
バルトーク/無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ Sz.117
●出演
犬嶋仁美(ヴァイオリン)上田舞香(ダンス)
Vol.2
【ベートーヴェン、シューマン、クルタークと映像作品】
楽曲からイメージした映像作品との組み合わせを通して、色彩やモチーフの動きという視覚的な情報が音楽の聴き方にどんな新しい世界を与えるのかを体験する。
●日時
2021年3月6日(土) 18:00
●曲目
シューマン/幻想小曲集 作品73
クルターク/”遊び” より
ベートーヴェン/ピアノ三重奏曲『街の歌』 作品11
●参加アーティスト
伊澤悠(ピアノ)亀居優斗(クラリネット)佐古健一(チェロ)福地明乃(映像制作)
Vol.3
【ブラームスの歌曲と朗読によるパフォーマンス】
ブラームスの連作歌曲《ティークのマゲローネによるロマンス 作品33》を、その原作であるL. ティークの『美しきマゲローネとペーター伯爵』の朗読を交えて聴くことで、言葉と音楽の両視点からロマン派小説の世界を味わう。
●日時
2021年3月7日(日) 13:00
●曲目
ブラームス/ティークのマゲローネによるロマンス 作品33
●参加アーティスト
伊澤悠(ピアノ)櫻井愛子(ソプラノ)南川太郎(朗読)
Vol.4
【ダリの宗教画を軸とした、音楽と絵画のプログラム】
画家ダリが晩年にいくつかの宗教画を残したように、宗教は近現代でもなお、芸術の題材として扱われている。近代、そして現代の芸術において宗教的題材はどんな意味を持っているのか。ダリと、同時代を生きた画家たちによる絵画、メシアンやバルトーク、本公演のための委嘱作品等の音楽、その両面から考える。
●日時
2021年3月7日(日) 18:00
●曲目
武満/エア
バルトーク/コントラスツ より
メシアン/世の終わりのための四重奏曲 より
ラヴェル/ヴァイオリンとチェロのためのソナタ より
ベリオ/セクエンツァⅠ
久保哲朗/ミレーの≪晩鐘≫の古代学的回想
エネスク/カリヨンの夜想曲
●参加アーティスト
伊澤悠(ピアノ)岡田澪(フルート)亀居優斗(クラリネット)久保哲朗(作曲)佐古健一(チェロ)下田詩織(ヴァイオリン)吉野俊太郎(ゲスト・美術家)
事業の必要経費
会場費、出演費、練習室代、美術製作費などで、延150万ほど支出しました。