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Music Dialogue

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ビジョン

室内楽を通じて様々な「対話(Dialogue)」を創出し、世界を舞台に活躍する演奏家やアート・マネジャー、そして新たな聴衆を育成することを目指します。

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取り組み一覧

 ディスカバリー・シリーズ

事業の目的

本事業は、将来有望な若手演奏家が経験豊富な演奏家と一緒に音楽づくりをすることを通して「アンサンブルの本質」を理解し、より優れた演奏家になるための学びや演奏の機会を提供することを目的としています。

また、聴衆に至近距離で室内楽を体感できる会場を選び、「音楽づくりの舞台裏」であるリハーサルを公開したり、演奏家と聴衆との対話ができる時間を設けたりすることで、音楽に馴染みのない人にも室内楽の魅力を発信することも目的のひとつです。

若手演奏家の「発掘」、演奏家自身の「気付き」、聴衆の室内楽の新たな楽しみ方の「発見」などを掛け合わせ、本事業は「ディスカバリー・シリーズ」として活動しています。

これまでの活動

ディスカバリー・シリーズ2018-19では、年に4回の公開リハーサルと演奏会を東京で行い、特別公演として京都で演奏会を行いました。

至近距離で室内楽を体験していただくために、会場は舞台で演奏者と聴衆との距離が隔てられることのないフラットな場所を選び、演奏者の表情・呼吸も含めて音楽を楽しんでいただけるようにしました。

また、公開リハーサルでは、演奏会前の初回リハーサルの様子を音楽ライターや演奏家などによるリアルタイムでの字幕解説つきで、ゼロからの音楽づくりを間近で見ていただける機会を提供しています。字幕解説をつけることで、音楽に馴染みのない方にも室内楽の魅力を発見していただけるように取り組んでいます。

演奏後には、演奏家と聴衆との対話(ダイアログ)の時間を設け、演奏家の考え方や彼らを取り巻く環境、そして音楽全般についてより深く知っていただく機会を提供しています。対話を通して、聴衆だけでなく、演奏者にも新たな気付きを得られるような場として企画をしています。

これまでの事業成果

若手演奏家には演奏会の前に、団体のFacebook上でお客様に向けてメッセージを書いたり、公開リハーサルでお客様からの質問に答えたり、本番で演奏前に単なる曲解説ではなく自分にとってこの曲がどういうものであるかということについて話したり、終演後にはお客様と直接話したりと、演奏以外のかたちでお客様とのコミュニケーションをできるだけ多くとってもらうようにしていますが、それらを通して音楽家としての「意識のもちよう」が変わってきていると、演奏家に向けたアンケートから分かっています。

演奏面での育成だけでなく、音楽家として社会的な役割を認識し、その先を考える機会として成果をあげられていると考えています。

また、お客様からは、公演時のアンケートでの記述を通じて、「普通絶対に見ることができない初回のリハーサルを見せていただき、こんなところから全体の方向性や細かいところ全てを調整していくのだと分かり、本当にびっくりすると同時に本番での演奏者への尊敬が増しました」などの声が寄せられています。演奏、リハーサル、そしてダイアローグを通して、お客様にも学びや気付きのきっかけを提供することができたといえます。

事業の必要経費

〇出演料・謝金:演奏者・司会者への出演料、プログラム執筆料、リハーサル時の解説料


〇会場費:ホール利用費、リハーサル会場費、ピアノ使用・調律料


〇宿泊費


〇広告宣伝費:デザイン費、パンフレットやプログラムなどの印刷費、記録作成費


〇企画制作費


〇通信費:チラシ送料、申し込みフォームの管理費

一般社団法人

Music Dialogue

http://music-dialogue.org

代表:大山平一郎

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