私たちの取り組む課題
一般財団法人日本トレイルランニング協会に関心を持っていただきありがとうございます。
私たちは、2016年の設立以来、トレイルランニングと関連する山岳スポーツの発展に尽力してきました。この競技の価値と多様性を高め、安全性と健康を促進しつつ、国内外の機関と連携しています。主な活動には、競技の普及、大会の運営、代表選手の選出・派遣、ルールの策定、指導者の育成、そして自然保護活動が含まれます。2020年からは日本陸上競技連盟のテクニカルパートナーとして、国際舞台でも日本のトレイルランニングの発展に貢献しています。
なぜこの課題に取り組むか
日本の多様な地形と四季折々の自然が織りなす美しい山岳環境は、トレイルランニングの絶好の舞台となっています。急峻な山々、深い森林、変化に富んだ地形が、ランナーたちに挑戦と感動を与え、この競技の人気を高めてきました。
しかし、競技人口の増加に伴い、新たな課題も浮上しています。自然環境への負荷増大、安全管理の複雑化、地域社会との調和など、解決すべき問題が山積しています。また、気候変動による自然災害の増加や、里山の過疎化による山岳環境の変化も、競技の持続可能性に影響を及ぼしています。
さらに、競技の標準化や選手育成、国際競争力の向上など、競技としての発展に関する課題も存在します。これらの課題に適切に対応し、自然との共生を図りながら競技を発展させていくことが、私たちトレランJAPANの使命です。
トレイルランニングの未来は、自然環境の保全と競技の発展のバランスにかかっています。私たちは、この素晴らしいスポーツを通じて、自然への理解を深め、持続可能な形で日本の山岳文化を世界に発信していく所存です。
寄付金の使い道
皆様からのご寄付は、日本のトレイルランニング競技の発展、安全性の向上、環境保護、そして地域振興に直接貢献します。私たちは、寄付金の主な使途を協会運営費及び派遣費用明確とし、活動報告を行うことで、支援者の皆様との信頼関係を築いてまいります。
皆様のご支援が、日本のトレイルランニングの未来を創り、自然と人との調和のとれた持続可能なスポーツ文化の構築につながります。ご協力いただける方々に心より感謝申し上げます。