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日本シュタイナー学校協会

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子どもに教育を届けたい

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デジタル環境が日常化する中、全身で体験し、対話し、想像力で飛翔する機会が子どもたちから奪われています。わたしたちはシュタイナー教育の実践と普及を通して、学びの人間的な本質への社会認知を広げています。

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私たちの取り組む課題

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教育制度が限界に行き着いている

幼稚園、保育園を卒園して、新たな学びに目を輝かせていた子どもたちが、ほどなく元気を失ってしまうという状況が日本中の教育現場に広がっています。また、2023年時の文部科学省調査では、学校に行けない子どもたちが小中あわせて34万人以上となっており、様々な対策にもかかわらずその増加を止められない状況があります。

教育制度研究者の古山明男さんは著書『変えよう! 日本の学校システム』のなかで、この状況が日本の教育制度に起因する問題であることを明らかにしています。すべての教育現場を法律や規則で一律に縛る官僚型の教育制度が限界に行き着いているのです。

そんななかで、すでに40年近くも前から、市民の手による子ども本位の学び舎が日本全国に芽吹き、力をつけてきました。

それがわたしたち、シュタイナー学校です。


成長の原動力はみずからの動機に貫かれた学び

シュタイナー教育は、発達段階にふさわしい経験と、子どもたちの内発性を引き出すことを大切にしています。

子どもは経験することを通して自らを成長させます。話すこと、書くこと、歌うこと、動くこと、日々の些細な経験のなかにこそ、大きな成長の力が秘められているのです。

そこで重要なのは、それらの経験が、その子みずからの動機に完全に貫かれていることです。内発的な動機と結びついた行為とその体験からは、喜びと愛が生まれます。それが人の成長の原動力なのです。

シュタイナー教育は、子どもの本性にマッチした教材選択と教授法を発達段階ごとに用意することにより、すべての学び、すべての体験を、その子自身の内発性から引き出すことを実現しています。

多様な学びの選択肢を広げよう!

いま必要なのは、諸外国がすでにそれを実現しているように、先生と家庭、心ある市民が手を携えて、多様な学びの選択肢を広げていくことではないでしょうか。

今を生きるすべての子どもたちが、不透明な未来の世界でもしなやかにたくましく生きられるよう、その子の内にある人間存在の本質を培うことがわたしたちの使命です。この教育が社会のなかでもっともっと認知され、広がっていくために、あなたの支援が必要です。あなたのあたたかなご支援をお待ちしています。

【参考】

https://altjp.net/lecturenotes/post-842/


なぜこの課題に取り組むか

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*写真はイメージです(Waldorf 100記念冊子「世界がかわる学び」より)

あるベテラン先生の決断

長年、シュタイナー教育を学びながら、公立学校の小学校で教えてきたある先生は、担当していた6年生を卒業させたのを機に、思い切って、小さなシュタイナー学校に飛び込みました。

1年生のクラス担任を引き受けてから、1学期が過ぎ、1年が過ぎ、4年が過ぎた今でも、入学したときの目の輝きが子どもたちから失われないどころか、ますます学ぶ意欲が高まっていくことに先生は感動を覚えると言います。

毎日たくさんのお話を聞き、身体を動かし、歌い、唱えて身体に入った学びは、次の学びを心待ちにする真の内発性を培ったのです。

学びはこうあるべきもの

以前ならば、写真や音声など、あらゆる素材を総動員しても長続きしなかった関心が、今のクラスでは、先生が描いた絵を見せながらストーリーを語るだけで、その授業のテーマに子どもたちが没頭しているのが伝わってきます。先生自身も心からの喜びに満たされ、それがまた子どもたちに伝わり、学びのなかにポジティブなスパイラルが上昇していく。

本来、学びとは、こうあるべきものではないでしょうか。


この気づきを、日本中に広げよう!

テストの点数や賞罰を学びのインセンティブとする教育が持続可能ではないことは、もはや明らかです。

先生と子どもの信頼関係が、そして学ぶことそのものの喜びが学びの動機となるような教育がすべての子どもたちに行き届くことで、子どもたちも、先生も、保護者も、社会全体も、ぜんぶ幸せにしようではありませんか!

この気づきが、日本社会にもっともっと広がるよう、あなたのご支援でこの教育に一票を投じてください。

寄付金の使い道

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*写真は学校協会の定時総会に集った全国の学校運営メンバー(2025年3月)

お預かりしたご寄付はこのように使わせていただきます

  • シュタイナー教育を広く社会に知っていただくためのイベント開催や広報活動の資金として使わせていただきます。
  • シュタイナー学校が広がるためには質の高い先生がたくさん必要です。そのような先生を養成するための教員養成の資金として使わせていただきます。
  • 実際にシュタイナー学校で教えている先生も、不断の研鑽が必要です。そのための研修資金として使わせていただきます。
  • とくに高等部の生徒たちは、広い世界とつながって、社会のなかで学ぶことが必要です。そのための活動資金をご寄付から補助させていただきます。

〒2260016

神奈川県横浜市緑区霧が丘3-1-20特定非営利活動法人 横浜シュタイナー学園 内

0454894238

https://waldorf.jp/

代表:中村真理子

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