私たちの取り組む課題
脊柱変形に関する知識の啓蒙と医療技術の普及を行うために、脊柱変形治療に従事する臨床医のみならず、研究者、患者やその家族を含めた幅広い人的ネットワークを形成し、より実行的な活動を行うため、2012年6月、NPO法人日本脊柱変形協会(Japan Spinal Deformity Institute:JSDI)を設立致しました。
(2016年6月1日、認定NPOとして認可を受けました。)
なぜこの課題に取り組むか
側弯症をはじめとする脊柱変形の治療や診断は、科学技術の進歩とともに、日々改善され、一定の成果はみられるようになりました。しかし、確立した治療方法というものは未だに存在せず、また疾患に関する原因究明も途上であります。さらに脊柱変形に対する社会一般的な認知度・関心は低く、かつ医療人においても知識が不十分であることは否めません。
日本脊柱変形協会(JSDI)設立以降、今日までに渡り、北海道、関東、中部、関西の各地区で計3-4回/年の市民公開講座の開催、学術研究の推進として多施設研究の組織と各学会での研究発表の支援、そして将来の前向き研究を行う準備としての症例登録システムの構築などの活動を推進してきました。
認定NPOとしてJSDIは、今後さらに社会に貢献したいと考え、今後の活動を「啓発事業」「患者支援事業」「教育・研究支援事業」の3つの領域に分けて行っていきたいと考えています。
寄付金の使い道
いただいたご寄付は次のような事業に活用させていただきます。
〇診療研究・調査活動
〇セミナー開催等教育活動
〇広報活動
〇その他の当協会の運営活動
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