私たちの取り組む課題
日本情報オリンピックは、高校2年生までの競技プログラマー日本一を決める大会です。また、国際情報オリンピックへ派遣する日本代表選手を選抜する国内大会です。競技では、与えられた課題に対する性能の良いアルゴリズムを設計し、さらに、それをプログラムとして適切に実装することが求められます。この事業を普及・推進するために、以下の課題に取り組んでいます。
- 参加者の裾野拡大、特に女子生徒の参加拡大を実現すること。
- 数理情報科学教育に関する先端的な知見や人材育成手法等の成果を普及すること。
- 参加者が評価される環境の形成、産業界等の多様な主体の協力の獲得を図ること。
なぜこの課題に取り組むか
情報オリンピックを軸とした取り組みが、優れた理数系能力と国際感覚を持つ科学技術人材の育成につながり、ひいては、一人一人の幸せに寄り添うデジタル社会の実現に寄与するものと捉えています。
寄付金の使い道
日本情報オリンピックの開催および国際情報オリンピックへの日本代表選手の派遣に活用します。