私たちの取り組む課題
八王子市社会福祉協議会(本会)は、東京都八王子市に根差した地域福祉の推進団体です。
社会福祉協議会とは、社会福祉法に基づき各市区町村ごとに設置されています。
地域の皆さまをはじめ、福祉・保健・医療の関係者や団体、ボランティアなどによって運営されている「高い公共性」と、地域の需要に対し、柔軟かつ意欲的に取り組める「自主性」を合わせ持っています。
どんなことをしているのか一例を挙げると…
・地域での「困りごと」を抱えている人たちへの支援(八王子まるごとサポートセンターの運営)
・被災後の住民や地域の早期復旧を図るための「災害ボランティアセンター」の運営
・「子ども食堂」や「無料塾」などの地域での居場所づくりの支援
・有償家事援助サービス(うぃずサービス)
・認知症や知的・精神障がい等により判断能力が不十分な方々への生活支援
・車いすの無償貸出
・地域づくり助成金(ホッと助成)
・「恩方老人憩の家」「長房ふれあい館」指定管理
八王子市内の地域をより良くするために上記以外にも様々な活動を行っております。
こうした事業を推進するため、職員が一丸となって八王子市がより暮らしやすいまちになるよう日々尽力しています。
なぜこの課題に取り組むか
本会が、令和3年度より市より受託しております「重層的支援体制整備事業」では市内11か所に「八王子まるごとサポートセンター」を運営し、制度の“はざま”にある個別・地域課題に取り組み、生活課題の早期発見にも取り組んでおります。
これらの解決には、地域の皆さんとの連携なくして推進することはできません。このための「ネットワーク」づくりと「対象」を規定しない取り組みは、社協の組織特性にも合致しており、社協がその専門性を発揮して、取り組むべき課題であると考えます。
寄付金の使い道
社会福祉協議会の財源は、皆さまから寄せられる会員会費や、賛助金、寄付金、市の補助金・委託金等となっています。特に会員会費や賛助金、寄付金は貴重な自主財源であり、地域社会の主役である住民の皆様、事業者、各種団体・機関等がつながりあい支えあいながら、豊かに暮らすことができる地域社会を目指すために活用しております。
地域の人と人とのつながりを大切にし、お互いに助けたり助けられたりする関係やその仕組みを「地域ぐるみ」でつくっていきます。現在の社会情勢から「地域共生社会」の実現が求められています。この実現には、「自助・共助・公助」の3つの助の連携が大切となりますが、特に共助の再構築・充実が八王子市の福祉向上に必要不可欠であり、その活動資金の提供をお願いします。
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