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20代で引きこもりだった僕が、高齢者麻雀クラブで「働く理由」を見つけた話。

支援先

NPO法人 支エール

20代で引きこもりだった僕が、高齢者麻雀クラブで「働く理由」を見つけた話。の画像

田中義人

支援者数

0人

/ 20人

支援総額

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20代で引きこもりだった僕が、高齢者の麻雀クラブで教わった「生きる根幹」。その受け取った温かいバトンを次の世代の若者たちへ手渡すため、持続可能な仕組みを作る仲間(マンスリーサポーター)を募集します。

ストーリー

20歳から27歳までの7年間、僕はニートでした。そのうちの3年間は、部屋から一歩も出られない完全な引きこもりでした。

当時、世間ではFacebookなどのSNSが流行り始めていました。ふとした瞬間に、子どもの頃の友達や同級生の名前を検索しては、眩しすぎる彼らの日常と、暗い部屋にいる自分とを比べて落ち込む。そんな毎日を繰り返していました。

「働かなければいけない」

頭では痛いほど分かっているのに、どうしても外に出る恐怖に勝てない。そんな時に、若者支援センターの存在を知りました。

何度も予約をしては、行くのが怖くなってキャンセルする。それを何度も何度も繰り返し、ようやく最初の相談に漕ぎ着けるまでに、半年もの時間がかかりました。

やっとの思いで行ったものの、最初は「ただ話を聞いてもらうだけ」の時間に、「これって本当に意味があるのかな?」と疑問を抱いていました。だから、僕は職員の人に真っ直ぐ伝えました。

「僕は、ただ相談をしたいわけじゃないんです。働くために、ここに来ました」

その言葉をきっかけに、職員の人が週に2回、職業体験をしながら働くことを学ぶ「コミュニティカフェ」のような場所を紹介してくれました。そこでは豆腐作りや販売、コーヒーの接客、そして高齢者向けの「健康麻雀教室」の生徒さんの対応などのプログラムがありました。

僕は元々麻雀が打てたので、自然と麻雀教室の生徒さんのフォローに回ることが多くなりました。

やがて生徒さんが増え、カフェのスペースでは収まりきらなくなったため、それは別の場所(といってもビルの上の階に移動しただけですが)で「麻雀クラブ」という形にスケールアップすることになりました。

その時、仲良くしていた生徒さんの一人が「あんたも麻雀クラブに来たらいいよ」と声をかけてくれたのです。若者の中では僕だけ、みんなとは別の曜日にその麻雀クラブへ遊びに行くことになりました。

その麻雀クラブの生徒さんの中に、特にお世話になった方がいます。今振り返っても、「あの方のおかげで今の僕がある」と言い切れる恩人です。

ある日、その方と2人で出かけることになりました。

初めてのお出かけは、お花見でした。お店でお弁当を買い、桜を見ながら2人で食べる。ただそれだけのことだったのに、僕の心は何かがもの凄く満たされていくのを感じました。

その後も、綺麗な景色を見にドライブへ連れて行ってくれたり、映画, ボウリング、カラオケなど、本当にたくさんの場所に連れ出してくれました。

当時の僕には、お金が全くありませんでした。でも、その方はいつも何も言わず、当たり前のように僕の分までお金を出してくれました。

もちろん、お金を出してくれたことそのものが全てではありません。

でも、その方の「楽しもう、楽しませよう」という純粋な行為こそが、僕が「働こう」と思う決定的なきっかけになったのです。

人が働く理由。それは、実はとてもシンプルなことでした。

綺麗な景色を見たり、欲しいものを買ったり、旬の食材を食べたり、美味しいご飯を誰かと食べたり。自分の人生を楽しむために、お金を稼ぎ、使うのだということ。

当たり前のことだけど、ずっと忘れていた、というか、児童養護施設では誰も教えてくれなかった「生きる根幹」を、その方は長い時間をかけて、僕の心にじっくりと染み込ませてくれた気がします。

その方に、僕を「支援してやろう」という大層な意図はなかったと思います。ただ一緒に楽しい時間を共有してくれただけ。

だからこそ、僕がいま法人を作って目指している支援は、あの麻雀クラブで僕が受け取ってきたものを、そのまま次の世代の若者たちに手渡すことです。

いま、僕たちが運営している「麻雀ひろば」では、若者からは一切お金を貰いません。むしろ交通費を払ってでも、あの頃の僕のように立ち止まっている若者を呼び込み、シニアの皆さんとフラットに混ざり合う空間を作っています。

ですが、これを僕個人の持ち出し(自己犠牲)だけで続けていくには、どうしても限界があります。

この温かいバトンの循環を、個人の無理ではなく、法人の仕組みとしてずっと持続可能な形で続けていくために、一緒に裏から支えてくれる「マンスリーサポーター(仲間)」になってくれませんか?

サポーターになってくださった方へは、毎月中旬に、公の場には生々しくて出せない、僕の脳内のさらにディープな裏話や作戦会議の様子を、限定記事として全員に平等にお届けします。

僕があの方から貰ったバトンを、今度は皆さまと一緒に、次の世代の若者たちへ繋いでいけたらこれ以上嬉しいことはありません。

どうか、僕たちの仲間になってください。よろしくお願いいたします。

〒8020001

福岡県北九州市小倉北区浅野三丁目8番1号AIM ビル 6 階 (COMPASS 小倉)

https://sasaelle.pages.dev/

代表:田中義人

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