「すぐに答えにならない出会い」を、子どもたちへ。ラオスで世界とつながるサッカー遠征を応援してください!

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言葉が違っても、国境があっても、同じサッカーボールの動きに世界中で皆の心が動く。

そんなワールドカップが終わった直後の2026年7月30日、私たちは子どもたちとともに、サッカーボールを携えてラオスへ向かう予定です。

参加するのは、一般社団法人Seedsが企画する「Beyond borders CAMP 2026 ラオス遠征」。

現地では、ラオスのサッカー選手たちとの合同練習や交流試合、家庭訪問、学校訪問、ホームステイ、ラオス観光などを予定しています。

目的は、サッカーを通して、子どもたちが世界と出会うこと。

ただし私たちは、この遠征で子どもたちに「こう成長してほしい」と、あらかじめ答えを用意しているわけではありません。

楽しいと思う子もいるかもしれない。

戸惑う子もいるかもしれない。

すぐには言葉にならない子もいるかもしれない。

それでいい、それが大事だと、私たちは考えます。

大切なのは、その場できれいな感想を言うことではなく、いつか自分の人生のどこかで、その経験を思い出し、自分なりの意味を見つけていくことだと思うからです。

私たちalmundopass(アルムンドパス)プロジェクトは、サッカーを通して、子どもたちと世界の「つながりの総量」を増やす活動を続けてきました。

けれど、これまで遠征費や活動費の多くは、代表や一部のスタッフの持ち出しによって支えられてきました。

このまま個人の負担に頼り続けるのではなく、子どもたちが世界と出会う機会を、みんなで支える形に変えていきたい。

10年後、20年後に芽吹くかもしれない出会いの種を、子どもたちに届けるために。

ラオス遠征へのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

ストーリー

2026年、子どもたちとラオスへサッカー遠征に向かいます


「ひと蹴りで、世界はつながる。」

「Beyond borders CAMP 2026 ラオス遠征」は、そんな言葉の通り、サッカーを通して、国や言葉、育ってきた環境の違いを超えて、人と人が出会うためのプログラムです。


現地では、ラオスのサッカー選手たちとの合同練習や交流試合を行います。

ただ試合をするだけではありません。

現地の家庭を訪問したり、学校を訪れたり、ホームステイをしたり、ラオスの街を歩いたりしながら、子どもたちはサッカーの外側にある暮らしにも触れていきます。



育ってきた環境が違っても、言葉が分からなくても、同じボールを蹴ることで生まれるつながりがある。

その一方で、暮らしの違いに戸惑ったり、自分の当たり前が揺さぶられたりする瞬間もあるかもしれません。


サッカーをすること。

同じ時間を過ごすこと。

家庭や学校、街の中で、ラオスの人たちの暮らしに触れること。


その経験が、いつか子どもたちの中で意味を持つかもしれない。

今回の遠征は、そんな出会いの種を増やすための挑戦です。


過去の遠征で、忘れられない出来事がありました

以前、子どもたちを連れてタンザニアへ遠征した時のことです。

日本から参加した一人の少年が、現地の子どもたちと一緒にサッカーをしました。


プレーを終えたあと、現地の子どもに水を求められ、少年は自分のペットボトルを渡しました。

けれど、その子が飲み口に直接口をつけた瞬間、少年は強い拒否感を示しました。

その場の空気は、少し凍りました。


大人として、すぐに叱ることもできたと思います。

「それは違う」と説明することもできたと思います。

「彼らにとって水は貴重なんだ」と教えることもできたかもしれません。

でも、その時、私たちはあえてすぐに答えを渡しませんでした。



彼が感じた拒否感は、きれいなものではなかったかもしれません。

でも、それもまた、彼が世界と生身で出会ったからこそ生まれた、嘘のない感情でした。


無理に「良い感想」に変えさせるのではなく、その違和感を自分の中に持ち帰ってほしい。

その出来事をどう受け止めるのか。

自分の人生の中で、いつ、どんな意味を持つのか。

それは、本人の時間の中でしか育たないものだと思ったのです。


2年後、その経験は本人の言葉になりました

それから2年後。

その少年は、スピーチコンテストで「水のない世界」というテーマの発表をしました。

タンザニアで出会った子どもたちが、飲める水が十分にない環境の中でサッカーをしていたこと。

自分は水分補給の大切さを教えられてきたけれど、その水すら十分にない場所があること。

まずは、自分が見たことを周りに伝えたいと思ったこと。



それを、彼自身から生まれた実感と言葉で、伝えてくれたスピーチでした。

2年前の遠征中に、きれいな感想が出てきたわけではありません。

その場ですぐに「成長しました」という言葉になったわけでもありません。


けれど、時間が経ってから、あの日の出来事は本人の中で意味を持ち、自分の言葉として立ち上がりました。

私たちが届けたいのは、まさにこうした出会いです。


すぐには答えにならないかもしれない。

その場では、戸惑いや違和感として残るだけかもしれない。

それでも、いつか本人の中で意味を持つかもしれない経験を、子どもたちに届けたいのです。


子どもたちと世界が出会うことの意味

子どもたちと世界が出会うことには、どんな意味があるのでしょうか。


私たちは、子どもたちにも「分かりやすい結果」を求めがちです。

でもそれは、その場で「分かりやすい結果」を持ち帰ることではないのだと思います。


見たことのない景色に戸惑うこと。

自分の当たり前が通じない場面に出会うこと。

うまく言葉にできない違和感を抱えたまま、帰ってくること。


その一つひとつが、すぐに「学び」や「成長」として見えるわけではありません。

けれど、何年も経ってから、ふと自分の言葉になることがあります。



誰かに伝えたい言葉になることがあります。

自分にできることを考えるきっかけになることがあります。


世界と出会うことは、子どもたちに大人が好きな答えを与えることではありません。

いつか自分の中で問いが生まれ、言葉になり、行動につながっていくかもしれない種を渡すこと。

そしていつか、参加者だった子どもたち自身が、誰かとのつながりを生み出す側になっていくこと。

私たちは、その可能性を信じています。


サッカーがあったから、世界とつながれた

では、なぜ私たちはその出会いを、サッカーを通して届けようとしているのでしょうか。


私自身、サッカーにたくさんのものをもらってきました。

サッカーがあったから、友達ができました。

サッカーがあったから、夢が見つかりました。

プロを目指す中で、自分が多くの人に支えられていることも知りました。



2010年、私はサッカーボールを持って、南米大陸を中心に世界一周の旅に出ました。

言葉が通じなくても、ボールが一つあれば一緒に走ることができる。

知らない国の子どもたちとも、同じゴールを目指す時間をつくることができる。

その経験から、サッカーには、国や言葉や文化の違いを超えて、人と人が出会うきっかけをつくる力があると感じてきました。

ただし、そこで生まれるのは、きれいな友情だけではありません。


戸惑うこともあります。

自分の中の偏見や、知らなかった感情に出会うこともあります。

うまく言葉にできない違和感を抱えることもあります。

それでも、その出会いがいつか自分の世界を少し広げてくれるかもしれない。


今、世界中の人たちがサッカーに熱中するワールドカップを心待ちにしながら、改めて思います。


言葉が違っても、みんな同じボールの動きに心が動く。

国境があっても、ボールはそれを軽々と越えていく。

同じ相手と同じゲームをする時間は、二度と訪れない。

サッカーには、人をつなぐ力が詰まっています。


だからこそ私は、サッカーを通して、子どもたちが世界と出会う機会をつくり続けたいと思っています。


参加者から、つながりを生み出す側へ

Beyond borders CAMPは、2022年にカンボジアで始まり、昨年のモンゴル遠征までに延べ46名が参加してきました。

今は、その経験を一過性の思い出で終わらせず、参加者自身が大切にしたい価値観や感覚を、友人や家族、地域、社会へと広げていく「Beyond Borders Lab」も始まっています。


遠征で出会ったこと、戸惑ったこと、うまく言葉にできなかったことが、時間をかけて本人の中で育ち、いつか誰かとのつながりや行動に変わっていく。

今回のラオス遠征も、子どもたちが世界と出会い、いつか“つながりを生み出す側”になっていくための、一つの種になると信じています。


代表やスタッフの持ち出しで続けてきた活動を、みんなで支える形へ

これまで私たちは、南米、フィリピン、ベトナム、タンザニアなどで、サッカーボールを届け、現地の子どもたちとサッカーを通じて出会ってきました。


好きだから続けてきました。

楽しいから続けてきました。

サッカーへの恩返しとして、どうしても続けたいと思ってきました。

この活動は、きっと今の世界に必要だと信じています。


けれど、正直にお伝えすると、これまで遠征にかかる費用や活動費の多くは、代表や一部のスタッフの持ち出しによって支えられてきました。

今回のラオス遠征でも、参加する子どもたちの活動費の一部や、スタッフの航空券代など、どうしても必要な費用があります。


現時点では、主に以下の費用を想定しています。

  • スタッフ航空券:約15万円 × 2名 = 30万円
  • 参加する子どもたちの活動費補助:約5万円 × 13名 = 65万円

資料上の旅行代金は1人あたり15万円で、航空運賃、現地での宿泊費、移動費、サッカー、食事の一部などが含まれています。一方で、海外旅行保険や一部の食事など、旅行代金に含まれない費用もあります。


これを今回、皆様のお手をご寄付として添えていただくことで、少しでも軽減したいと願っています。それが、この活動を続けていくことにつながるからです。


本来必要な費用はさらに大きいのですが、まずは今回、第一目標として100万円を掲げています。

この100万円は、単なる旅費ではありません。

子どもたちがラオスで現地の人たちと出会い、サッカーをし、家庭や学校、街の暮らしに触れる機会を、個人の持ち出しだけに頼らず、みんなで支える形へ変えていくための一歩です。


10年後、どこかで芽吹くかもしれない種を

私には、一つの夢があります。

今回のラオス遠征に参加する日本の子どもたちと、ラオスを含め、これまでの活動地で出会ってきた子どもたちが、いつかワールドカップの舞台で再会することです。

もし選手としてでなくても、ある子は記者として、ある子はカメラマンとして、ある子は企業や地域や政治の現場で、また別の形で世界と関わっているかもしれません。


あの日、同じボールを追いかけたこと。

 言葉が通じない誰かと一緒に笑ったこと。

 戸惑いや違和感を抱えたまま、それでも同じ時間を過ごしたこと。


そんな経験が、10年後、20年後に、本人も思いがけない形で芽吹くかもしれない。

私たちは、その可能性を信じています。


「答え」ではなく「出会い」を、一緒に届けませんか

今回のクラウドファンディングは、単にラオス遠征の費用を集めるためだけのものではありません。

子どもたちが世界と出会う機会を、個人の持ち出しだけに頼らず、みんなで支える形に変えていくための挑戦です。

この挑戦に参加することは、子どもたちに「こう変わってほしい」と答えを渡すことではありません。

すぐには言葉にならないかもしれない経験を、子どもたちに手渡すこと。

戸惑いや違和感も含めて、自分の中で意味を育てていく時間を信じること。

そして、いつか参加者だった子どもたち自身が、誰かとのつながりを生み出す側になっていく未来を、一緒に見守ること。


10年後、20年後に芽吹くかもしれない出会いの種を、私たちと一緒にまいていただけませんか。


子どもたちと世界の「つながりの総量」を増やすために。

種をまける人を、この世界に増やしていくために。


ラオス遠征へのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

08039316957

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