「来年も、頼むよ」その約束を守るために。東長崎・祈りの花火のために400万円を集めます!

支援先

任意団体 東部地区花火大会実行委員会

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東部地区花火実行委員会

支援総額

241,718円

/ 4,000,000円

6%

支援総額

241,718円

支援者数

39人

残り

開始前

開始日

終了日

支援する

去年の夏、花火が上がる直前の静寂の中で、私の手をぎゅっと握ったおじいさんがいました。

「来年も、頼むよ」

その手の温もりと、少し震える声。今も、ふとした瞬間に思い出します。

私たち「東長崎商工会青年部」は昨年、コロナ禍で途絶えていた東長崎の花火大会を6年ぶりに復活させました。

この花火は、単なるお祭りではありません。

1982年、299名の命を奪った「長崎大水害」。あの悲しみを忘れないこと、そして町の復興を誓うこと。そんな「祈り」から始まった火です。

昨年、私たちは「自分たちの代で終わらせていいのか」と必死に走り、一度は火を灯し直しました。

けれど、復活はゴールではありませんでした。

物価高騰や安全対策費の増大。一回きりの打ち上げなら無理をすればできるかもしれません。でも、今年生まれた子が成人したときも、この花火が上がっている。そんな「当たり前の未来」を作るには、まだ私たちの力だけでは足りません。

今回の目標金額400万円は、この花火を「地域の宝」として継続していくための、大切な土壌を作る資金です。

東長崎を愛する皆様。この町の夜空を、一緒に見上げる仲間になっていただけないでしょうか。

ストーリー

1982年7月23日の記憶。私たちが「花火」を上げる、本当の理由。

こんにちは。東部地区花火大会実行委員会です。私たちは、長崎市の東部に位置する東長崎地区で商売を営む、45歳までの若手経営者や後継者の集まりです。

私たちには、この町で生きる人間として、大切にしている記憶があります。

昭和57年(1982年)7月23日。長崎大水害。

わずか数時間で299名もの尊い命が奪われたあの夜、東長崎の町も激しい濁流に飲み込まれました。

私が子供の頃、近所のおじさんから当時の話を聞いたことがあります。「あの日は怖かったばい」と笑うおじさんの目が、一瞬だけ遠くを見たのを覚えています。

その翌年から、犠牲者の慰霊と町の復興を願って始まったのが、この花火大会です。

「私たちは忘れていませんよ」「ちゃんと覚えていますよ」

夜空に咲く大輪の華は、町から天国へ送る、ささやかな返事のようなものでした。

35年以上、東長崎の夏の終わりを告げる音として、当たり前のようにそこにあった風景。しかし、2020年からのコロナ禍は、その「当たり前」を容赦なく奪っていきました。


「自分たちの代で終わらせていいのか」——小さな不安と、大きな決断

お祭りが中止になり、静かになってしまった東長崎の夏。

「このまま、この花火はなくなってしまうのではないか」

そんな不安が町を包む中、私たちの中で一つの問いが生まれました。

「自分たちの代で、この大切な火を絶やしてしまっていいのだろうか」

正直に言えば、最初は迷いばかりでした。「商売だって楽じゃない時期に、誰が資金を集めるんだ」「責任は誰が取るんだ」という声もありました。400万円という大きな目標を前にして、足がすくむ夜もありました。

けれど、私たちはこの町で生かされている当事者です。お客様に支えられ、この町で家族を養っています。

「やれない理由」を探すのではなく、「どうすればできるか」を語り合いたい。

その一心で、昨年、私たちは6年ぶりの復活に向けて走り出しました。


80年目の笑顔と、夜空にかざされた「再会の写真」

そうして2025年、ようやく成し遂げた復活開催。そこで私たちが目にしたのは、数字や理屈では語れない、大切な「光景」でした。

「東長崎で生まれて80年、こんなに綺麗な花火は初めてよ」

最前列で見てくれていたおばあさんからその言葉を聞いた瞬間、それまでの不安がすーっと消えていくのが分かりました。

また、ある車椅子のおじいさんの姿が今も目に焼き付いています。

彼は、前の年に亡くされた奥様の写真を、一発一発の花火が上がるたびに、高く夜空にかざしていました。

まるで、隣にいる奥様に「ほら、今年も上がったよ」と語りかけているかのように。

帰り際、付き添っていた娘さんが教えてくれました。「父は、この日を本当に楽しみにしていたんです」

そして、おじいさんは私の手を強く握り、こう言いました。

「来年も、頼むよ」

その手の温もり。花火は、ただの火薬の燃焼ではありません。

誰かにとっては亡き人との再会の場所であり、誰かにとっては「明日からまた頑張ろう」と思える心の拠り所なのだと、教えられた気がします。


なぜ今、クラウドファンディングが必要なのか

昨年、皆様のおかげで一度は復活しました。しかし、続けていくためには厳しい現実があります。

花火玉の値上げ、安全確保のための警備費、会場設営……。

一度の開催に、1,000万円近い費用がかかります。

私たちは今年も、自分たちの足で地域を回り、一軒一軒の企業様にお願いをして協賛金を集めています。昨年はそうして520万円という大きなご支援をいただきました。

けれど、物価高騰の波は想像以上に大きく、継続的な開催を確かなものにするためには、あと400万円がどうしても不足しています。

一回きりの打ち上げなら、無理をすればできるかもしれません。

でも、私たちが目指しているのは「打ち上げること」そのものではありません。

この花火を、10年、20年と続く「地域の宝」として、次の世代へ確実に引き継ぐこと。

今年生まれた子が、20年後に成人式を迎えたとき。

「俺たちの町には、かっこいい大人たちが守り抜いた花火があるんだ」と胸を張って言える。

そんな「当たり前の未来」の土台を、今、この瞬間に作りたいのです。


「地域」という土壌を、共に耕す仲間になってください

私たちにとって、地域とは「土壌」です。

土壌が豊かであれば、木は深く根を張り、立派な大樹に育ちます。商売も、子育ても、日々の暮らしも、すべてはこの「地域」という土壌の上に成り立っています。

希薄になった地域の繋がりを、もう一度強く結び直したい。

知らない人同士が同じ空を見上げ、「綺麗だね」と言い合える数十分間を守りたい。

そして何より、子供たちに「一度消えかけた火も、みんなで力を合わせれば、もう一度灯せるんだ」という背中を見せたいと思っています。

私たちは、この町が好きで、あの時のおじいさんの笑顔をもう一度見たいと願う、一人の住民です。

今回のクラウドファンディングは、単なる「寄付の募集」ではなく、「東長崎の未来を共に作るサポーター」の募集です。


資金の使い道と、私たちが約束すること

皆様からいただいたご支援は、すべて2026年8月29日の花火大会開催費用のために大切に使わせていただきます。

  1. 花火玉の購入費用:夜空を彩る、祈りの火そのものです。
  2. 会場設営・ステージ費用:皆様を安全に迎えるための場所を作ります。
  3. 交通誘導・警備費用:事故なく、安心して楽しんでいただくための守りです。
  4. 保険・清掃費用:開催前よりも綺麗な町にするための責任です。

支援してくださった皆様の想いは、私たちの感謝とともに、東長崎の夜空いっぱいに咲かせます。


最後に——「来年も、頼むよ」の約束を果たすために

昨年のあのおじいさんとの約束。

「来年も、頼むよ」


その言葉に応えるために、私たちは今年も一歩を踏み出します。

一発の花火が上がるまでの裏側には、何百人もの人の汗と、何千人もの人の想いがあります。

その想いの連鎖こそが、町を元気にし、人を動かす原動力になると信じています。


「去年だけじゃなかったね」

「やっぱり、東長崎の夏はこれがないとね」


そんな声が響く夜を、今年も、そして来年も作りたい。

10年後、今の子供たちが大人になったとき、「あの時、俺たちも一緒にこの火を守ったんだよ」と、一緒に笑い合えたら。

どうか、私たちと一緒に、東長崎の夜空に希望の火を灯してください。

皆様の温かいご支援とご協力を、心よりお願い申し上げます。


東部地区花火大会実行委員会 東長崎商工会青年部 一同

〒8510133

長崎県長崎市矢上町22-8

09047768649

代表:小松秀充

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