「ここでなら聞ける」——高知の子どもたちの学び場を、週2回でずっと続けたい

支援先

NPO法人 BORDER FREE

「ここでなら聞ける」——高知の子どもたちの学び場を、週2回でずっと続けたいの画像

NPO法人 BORDER FREE

支援総額

103,326円

/ 200,000円

51%

支援総額

103,326円

支援者数

19人

残り

開始前

開始日

終了日

支援する

「わからない」と言えば、教えてくれる相手がいる。

自分の話を聞き、向き合ってくれる人がいる。

学校や家庭の外にそんな存在がいるだけで、子どもたちは少し安心して、日々を過ごせるかもしれません。そして、子どもたちが安心して未来を目指せる地域は、きっと彼らの心に残り続ける大切な場所になるはずです。

私たちBORDER FREEは、「教育格差の是正」をミッションに、大学生が主体となって子どもたちの学びを支えるNPO法人です。

「子どもたちの支えになれたら」「地域の力になりたい」

そんな想いを持った大学生たちが集まり、試行錯誤しながら教室を運営しています。

今年2月、私たちは高知でも、子どもたちの教室を開きました。

まだ始まったばかりの教室ですが、子どもたちからは楽しそうな声が上がり、「もっと増やしてほしい」という嬉しい声も届くようになりました。

その声に応えて、私たちは今年6月、まずは自分たちの手で、教室を開ける日を週1回から週2回に増やしました。クラウドファンディングを待つのではなく、まず一歩を踏み出したい——そう考えての決断でした。今も毎週、子どもたちを迎えています。

子どもたちにもっと丁寧に関わり、まだこの場所につながれていない子どもたちにも、学びと居場所を届けたいと願っています。

私たちの夢は、いつか高知のどの地域にも、こうした学び場を広げていくことです。

まだ経験も資金も十分ではありません。けれど、目の前の子どもたちの声に応えながら、一歩ずつ形にしていきたいと思っています。

高知の学び場を、地域の皆さんと一緒に育てていく。

その最初の一歩を、どうか一緒に支えていただけませんか。

ストーリー

高知に恩返しがしたい。そんな想いから始まった教室です

BORDER FREEが高知に教室を立ち上げたきっかけは、メンバーの一人である竹中の「高知に何かを返したい、貢献したい」という思いでした。

高知で生まれ育ち、大学進学を機に関東へ出た竹中。

そのあとも、心の中にはずっと、育ててもらった場所である高知で何かができたら、という気持ちがありました。 

BORDER FREEに入り、教育格差の課題に向き合う中で、高知にも、学びの支えを必要としている子どもたちがいることに改めて気づき何か行動を起こしたいと考えるようになりました。

  • 経済的な理由で塾に通いづらいご家庭。
  • 保護者の方が忙しく、ご家庭だけでは十分に学習を支えきれない状況。
  • 学校の授業についていけなくなったとき、自信をなくしてしまう子どもたち。

そして、文部科学省の調査では、家庭の経済状況と学力、進学率、体験機会との間に大きな関連があることが示されています。

世帯収入が高い家庭ほど大学進学率が高く、また、学校外での学習や体験活動にかけられる機会も多い傾向があります。

そうした現実に対して、私たちにできることは何だろうと考えたとき、まず始められる形が、大学生による学習支援教室でした。


高知の子どもたちが、安心して学べる場所をつくること。

そして、勉強だけでなく、地域の人や仕事に出会いながら、自分の世界を少しずつ広げていける場所をつくること。

そんな思いから、鴨部教室「まなびのもんてくる」は2026年2月に開校しました。

鴨部教室「まなびのもんてくる」は、勉強だけを教える場所ではありません

教室では、子どもたちが自習道具を持ってきて、大学生に相談しながら学んでいます。

・学校の宿題を進める子。

・わからない問題を大学生に聞く子。

・受験に向けて勉強する子。

それぞれの子どもたちが、自分のペースで過ごしています。



ただ、私たちが届けたいのは、学力の支えだけではありません。

高知教室では、地域の人や仕事とつながる「体験学習」も大切にしています。



たとえば、高知のトマト農家さんと連携したプログラムを行った際には、高校生たちと一緒に農家さんの思いやトマトについて学び、若者目線でのPRやレシピ開発に取り組みました。

現在は、高知県の特産でもある柚子やナスを使ったレシピ開発にも挑戦しています。

大学生が資料やワークシートを準備し、子どもたちは「柚子ってどんな香りがするっけ?」「どんな人に食べてほしいん?」「どんな味なら喜んでもらえるやろか?」と考えながら、地域の食材や仕事に触れています。



この取り組みは、イオンモール高知さんとの連携にもつながり、子どもたちのアイデアが実際にお店に並ぶ可能性も生まれています。



体験学習の時間になると、子どもたちの表情が真剣な表情からぱっと明るくなります。一緒に考えたり、意見を出し合ったりする中で、子どもたち同士の関係も少しずつ深まっています。



「勉強しなさい」と言われるだけでは、なかなか前向きになれないこともあります。でも、地域の食材や仕事に触れ、「これって学校で習ったこととつながっているんだ!」と感じられたとき、学びは少しだけ身近なものになります。

高知教室は、子どもたちが学び直す場所であり、地域と出会う場所でもあります。地域の方々と一緒に、子どもたちの学びを深めていけたら、こんなに嬉しいことはありません‥!


週2回に増やしたことで、もっと丁寧に関われるようになりました


高知教室は、これまで週1回、場所をお借りして開校してきました。ここには、小学生から受験を控えた高校生まで、さまざまな子どもたちが通っています。年齢も、必要としている関わりも、一人ひとり違います。



週1回の開校では、どうしても十分に向き合いきれない場面がありました。

  • もっと時間をかけて話を聞きたい。 その子に合った勉強の進め方を一緒に考えたい。 
  • 受験生には受験生に必要な支えを、小学生には小学生に合った関わりを届けたい。 

そう感じることが増えてきました。

週2回に増やしたことで、年間で子どもたちが通える回数は約50回増えます。

それは、 

「聞きたいけど聞けなかった質問」 「大学生との何気ない会話」 「地域の方との出会い」

 が50回増えるということです。



鴨部教室には、通ってくれている子どもたちと、その保護者の方から、こんな声が届いています。

  • 『年上のお姉さん・お兄さんと絡むのが楽しいらしく、とても前向きに楽しんで、毎週待ち望んでます(笑)。「楽しかった」と毎週帰ってくるので、こちらとしても有難いです。』
  • 『辞書を使って調べたと聞きました!すごい成長です。いつもわからないところは怒って泣いていたので(笑)。看板作りもすごく楽しかったと言うてました。』
  • 『なかなか輪に入っていけないタイプなんですが、友達も出来て良かったです。来週もよろしくお願いします。』
  • 『もんてくるに参加して、いろいろと学習も出来て良かったです。レシピを考えている話も、楽しそうに教えてくれました。』

子どもたちが活動を楽しむだけでなく、友達や年上の大学生と関わり、保護者の方からは「家で楽しそうに話していた」「友達ができてよかった」という声をいただいています。

私たちが届けたかった「学校の外で安心して人とつながり、高知の食や地域に触れる体験」が、子どもたちにとって前向きな時間になっている。

それが、何より嬉しいことです。そして子どもたち自身からも、「2回開けてほしい」という声が届くようになりました。その声に背中を押されて、私たちは2026年6月、まず自分たちの手で、思いきって「週2回、開くこと」に踏み出しました。



始めてからまだ1か月も経っていませんが、今では1週間にのべ17名の子どもたちが、この場所に通ってくれています。

クラウドファンディングを待つ前に、まず一歩を。

そう考えて踏み出したこの週2回を、これからも安定して続けていくために——どうか、力を貸していただけませんか。


30万円(ネクストゴール)で、鴨部教室「まなびのもんてる」を“続ける”から“育てる”へ


一方で、週2回を続けていくためには、場所代の増額が必要になります。現在、この教室は場所を貸してくださっている地域の方のご厚意により、月1.2万円で場所をお借りしています。

 6月から週2回に増やしたことで、場所代は月2.4万円になりました。年間では、約14万円の追加費用が必要です。この費用を確保できることで、子どもたちから届いている声に応え、週2回を安定して続けることができます。

加えて私たちは場所代だけでなく、子どもたちがより安心して学び、地域と出会える教室へ育てていくための資金も必要としています。

たとえば、子どもたちが学びやすくなる教材や備品。 ホワイトボードなど、大学生がより教えやすくなる道具。 地域の食材や仕事に触れる体験学習を続けていくための準備費。

ここまでで、20万円ほどの資金が必要です。 今回のクラウドファンディングでは、ファーストゴールを20万円、ネクストゴールを30万円にして挑戦したいと思います。



そして私たちは近いうちに、高知県内で2つ目の教室を開きたいと考えています。

高知は、車社会です。 電車や自転車での移動には限りがあります。実際に、「通いたいけど遠くて通えない」「送り迎えが難しくて参加できない」という声も耳にします。

「どんな子にも、この学び場を届けたい」。 

そう願う私たちにとって、子どもたちや講師の大学生が通いやすい場所に教室を増やしていくことは、大切な目標の一つです。

そこで今回のクラウドファンディングで集める資金の一部を、その準備にもつなげていきたいと考えています。

そのため、私たちの最終目標は30万円です。


いつか、高知のどの地域にも「あの教室に行こう」と思える場所を

子どもたちが、学校の授業についていけなくなったとき。 家庭だけでは抱えきれないとき。 自分に自信を持てなくなりそうなとき。

「あそこに行けば、話を聞いてくれる人がいる」 「あそこに行けば、少し頑張れる」

そう思える場所が、もっと身近にあったら。 高知市だけでなく、中山間地域や過疎地域にも、そんな場所をつくることができたら。 きっと、子どもたちは少し安心して、明日を迎えることができます。

それが、私たちの目標です。


私たちは大学生であり、その特徴はこの活動を続けていく上で強みでもあり一方で弱みでもあります。 経験も資金も、まだまだ十分とは言えません。

それでも、子どもたちと向き合う中で、「この場所を続けたい」と思う瞬間が何度もあります。

子どもがふとした瞬間に見せる「あ、わかった」という表情。 大学生と話すことを楽しみにしてくれている姿。 地域の食材や人、仕事に触れながら、楽しそうに考える時間。

その一つひとつが、高知で教室を続ける理由です。


高知の子どもたちが、学校の外で少し年上の大学生と出会い、地域の大人と出会い、「自分にもできるかもしれない」と思える瞬間を積み重ねていく。

そんな学び場を、地域の皆さんと一緒に育てていくために。 その最初の一歩を、どうか一緒に支えていただけませんか。


いただいたご支援の使い道

いただいたご支援は、高知教室の週2回の開校を続け、子どもたちが安心して学べる環境を整えるために、大切に使わせていただきます。

  1. 週2回化に伴う場所代の増額分:約14万円
  2. 教材・備品購入費:約6万円
  3. 体験学習の準備費・運営費:約5万円
  4. 今後の2教室目開設に向けた準備費:約5万円

合計:30万円(ネクストゴール)

※実際の支出状況に応じて、子どもたちの学習環境づくり・体験学習・教室運営のために大切に活用させていただきます。

〒2060034

東京都多摩市鶴牧3丁目2番地ブリリア多摩センター1416号室

https://border-free.jp/

代表:小島慶久

団体を見つける
  • 社会課題から探す
  • すべての団体から探す
  • キャンペーンを探す
Syncableについて
関連サービス
Syncable Logo Image
© 2021 STYZ Inc.All rights reserved