「やってみたい」の言葉を家庭環境で終わらせないために。熊本YMCAの挑戦

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公益財団法人 熊本YMCA

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seiichi09

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現在において、経済的な理由やさまざまな背景による「体験格差」が深刻な社会課題となっています。

体験機会の欠如は、子どもたちの自信と将来の選択肢を狭めてしまいます。

熊本YMCAではこれまで会費を元にした基金で参加費を補助してきましたが、今回、クラウドファンディングでより広く多くの方からYMCA年末募金を募り、のべ約300名の子どもたちへ体験の機会を届ける体制へと拡大したいと考えております。

すべての子どもが「やってみたい」に挑戦できる社会を目指して。

皆様のあたたかいご支援をお願いいたします。

ストーリー

■ 「うちにはお金がないから」と諦める子どもたち

子ども時代にスポーツや自然体験に参加することは、自己肯定感や挑戦意欲を育む大切な機会です。

しかし現在、日本では約9人に1人の子どもが相対的貧困状態にあるとされています(子どもの貧困率11.5%)。 

経済的な状況は、子どもたちの「体験の機会」に直結しています。「年収300万円未満の世帯では、キャンプ等の自然体験をしたことがない割合が、高所得世帯の約半数にとどまる」という調査結果も出ています。 

「体験格差」は、単なる思い出の差ではありません。周囲の友だちが様々な体験を通して成長していく中、自分だけが「選べない」状況が続くことは、子どもたちから自信を奪い、将来の教育や進路への希望を狭めてしまう深刻な課題です。 



■ クラウドファンディングで挑戦すること

私たちはクラウドファンディングで「ネガティブを抱えるこどもへの習い事助成金制度」を実施いたします。

熊本YMCAでは、経済的な壁によって挑戦を諦めてしまう子どもたちを一人でも減らすため、独自の助成金事業である「BAPY(ベイピー)基金」を運用しています。 これは、YMCAが提供するスポーツスクールやキャンプ、こども英会話などのプログラム参加費を助成し、直接的に「体験格差」の是正を目指す取り組みです。2025年度は、通年プログラムや長期休みのキャンプなどにおいて、年間延べ72件(総額約245万円)の参加費助成を行いました。 


■体験によって変化するこども達

これまで「BAPY基金」の活動を通じて、私たちは「体験」が子どもたちを大きく変える瞬間に何度も立ち会ってきました。 

最初は不安で参加をためらっていた子が、帰る頃には「明日も行きたい!」と満面の笑みを見せてくれる。一つの活動を長く続けることで「自分にもできる」という確かな自信を持ち、それを日々の学校生活の支えにしていく。そんな姿を数多く見守ってきました。

また、YMCAという家庭や学校以外の居場所で、安心できる仲間や指導者と関わることは、子どもたちの世界を大きく広げます。 他者を尊重しながら自分の意見を伝える自主性が育ち、さらには「自分も誰かの役に立ちたい」と社会へ目を向ける優しさを見せてくれるようにもなります。 

「体験」は、決して単なる思い出づくりではありません。 子どもたちの内なる可能性を引き出し、これからの人生を切り拓くための「生きた力」になると、私たちは確信しています。 


しかし、体験格差の課題が広がる中、現在の基金だけでは、助成を必要とするすべてのご家庭に応えきれないのが実情です。

だからこそ、この助成金事業を継続し、より多くの子どもたちへ安定して届けるための原資として、今回のクラウドファンディングに挑戦いたします。 


■ なぜ、YMCAのプログラムへの助成なのか

熊本YMCAはこれまで、水泳やサッカーなどのスポーツスクール、野外活動、こども英会話など、多岐にわたる教育事業を展開してきました。私たちの活動拠点には、日々多くの子どもたちの笑顔があふれています。しかしその裏で、「参加したいけれど、経済的な理由で通わせられない」というご家庭の切実な声にも直面してきました。 

今回、皆様からのご寄付を「YMCAの既存プログラムへの参加費助成」に充てさせていただく理由は以下の2つです。

1、「支援を一時的なイベントで終わらせないため」

私たちは単に一度の体験を提供するのではなく、継続的に通えるスクールやキャンプという「居場所」を通じて子どもたちと長く関わり、その成長に責任を持って伴走したいと考えています。

2、「ご支援を直接子どもたちのために使うため」

YMCAにはすでにプログラムを実施する指導者や設備が整っています。新たな支援事業をゼロから立ち上げる運営コストをかけることなく、いただいたご寄付をダイレクトに「子どもたちへの体験機会提供」に活用できるからです。 

(YMCAでプログラムに参加するこども達)


■ 目標金額は200万円です。

より多くの子どもたちに機会を届けるため、本基金では「プログラム参加費の半額(1人1ヶ月分あたり約5,000円)をご支援から助成し、残りの半額はプログラムを受講するご家庭にご負担いただく※1」という仕組みを基本として設計しています。皆様からいただいたご支援の総額は、以下のように活用させていただきます。 ※1 状況により減免率は異なります。

◼︎70%(目標達成時:140万円)子どもたちへのプログラム参加費助成

この金額が集まることで、のべ約300人の子どもたちへ、スポーツやキャンプなどを体験する機会を届けることができます。

◼︎30%(目標達成時:60万円):支援制度を届けるための運営費

今回集まった資金の運営費部分は、次年度以降へ繰り越すための仕組みづくりや、支援を必要とするご家庭へ確実に情報を届けるための広報・運営活動、事務経費、人件費等に活用させていただきます。   


■ 新たな「支援の輪」に加わっていただけませんか

これまで熊本YMCAの活動は、長年関わってくださる会員の皆様を中心としたご寄付に支えられてきました。しかし、社会全体に広がる「体験格差」という大きな課題に対し、私たちの力だけではすでに限界を迎えています。 

だからこそ今回、クラウドファンディングという開かれた場を通じて、新たにご支援いただける方を探しています。今までYMCAに関わりがなかった方々にもこの現状を知っていただき、私たちの新たな「お仲間」として、子どもたちの未来を共に支えていただけないでしょうか。 

「やってみたい」という子どもたちの純粋な気持ちを、社会全体で守り育てるために。

皆様のあたたかいご支援を、心よりお願い申し上げます。


〒8608739

熊本県熊本市中央区段山本町

0963536397

https://www.kumamoto-ymca.or.jp/

代表:伊藤眞太郎

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