「何かしたい。でも、自分に何ができるかわからない」
「地域で何か始めたい。でも、仲間も資金もない」
「社会を変えたい。でも、一人では難しい。」
私たちはこれまで、そんな若者たちと数多く出会ってきました。
一般社団法人GENCOURAGE(ジェンカレッジ)代表理事の櫻井彩乃です。
私たちは、若者がジェンダー平等について学び、対話し、仲間とつながりながら、自ら行動を起こす力を育むプログラム「ジェンカレ」をはじめ、さまざまな事業を展開しています。
2022年の開始以来、100名を超える卒業生を送り出し、全国各地でイベント開催や政策提言、学校での授業、地域での活動など、さまざまなアクションが生まれてきました。
一方で、活動を続ける中で見えてきたことがあります。
熱意や問題意識があっても、
・行動するための知識や機会が少ない
・仲間や相談できる人がいない
・活動資金がない
そんな理由で、一歩を踏み出せない若者がたくさんいることでした。
そこで私たちは、新たに「Gender Action Lab基金」を立ち上げます。
若者の「変えたい」を、社会を変えるアクションへ。
学び・伴走支援・活動資金を通して、若者の一歩を社会を変えるアクションへとつなげます。
私自身も大学生の頃、多くの方の応援や助成金があったからこそ活動を続けることができました。
今度は、そのバトンを次の世代につなぎたいと思っています。
ジェンダー平等は、一人の力だけでは実現できません。だからこそ、若者の挑戦を社会全体で支える仕組みが必要だと考えています。
地域や経済状況、経験の有無に関わらず、「やってみたい」と思う若者が挑戦できる社会へ。
若者の「変えたい」が、社会を変える力になる。
その最初の一歩を、ぜひ一緒に応援してください。
ストーリー
1. 私自身も、誰かに背中を押してもらった一人でした
「お前は女なんだから黙ってかわいくしていればいいんだよ」
この言葉は、私が高校生の時、クラスメイトから投げかけられた言葉です。
その時、私は「なぜだろう 」という大きな違和感を抱きました。
「なぜ性別によって期待される役割が違うのか」
「無意識のうちに人の可能性が狭められているのではないか」
その問いが、今の活動の原点です。

大学生になると、「ジェンダー×防災」をテーマに活動を始めました。
しかし、思いを形にするためには、資金とつながりが必要でした。
そんな時、ある財団から助成金をいただき、防災ブックを制作することができました。その活動は、多くの人に届けるだけでなく、その後政策提言へとつながっていきました。

あの時、誰かが私の可能性を信じ、背中を押してくれたこそ、今の私があり、GENCOURAGE があります。
だから今度は、私たちが次の世代の「やってみたい」を応援する側になりたい。その思いから、この基金を立ち上げました。
2. ある女子高生が、一度は「諦めた」理由
今回のGender Action Lab基金を担当しているのは、ジェンカレ3期修了生であり、現在GENCOURAGEでインターンとして活動している大学3年生の山田麻央さんです。

数年前の彼女は、「やりたいけれど、自分には無理だ」と感じていた一人でした。
高校2年生の時、ガールスカウトのイベントで私の講演を聞いてくれた麻央さんは、「自分も社会をより良くするためにアクションを起こせる人になりたい」と思ってくれたそうです。
しかし、実際に行動に移すことは簡単ではありませんでした。
当時、山田さんは静岡県に住んでいました。
「交通費もかかる」
「周りはすごい人ばかりで、自分は場違いなんじゃないか」
「地方に住む自分に、本当にできるのだろうか」
そんな不安から、一度はジェンカレへの応募を見送りました。
それでも諦めきれず、大学生になってから応募してくれました。

ジェンカレで全国の仲間と出会い、自分自身の問いと向き合いながら学んだ麻央さん。
My Action Plan(MAP)では、「地方に暮らすユース世代が一歩踏み出せる環境をつくりたい」というテーマを掲げました。
▶My Action Plan(MAP)については、こちらの体験記で詳しくご紹介しています。ぜひご覧いただければ嬉しいです。
“もらったパワー”を“渡すパワー”に変えていきたい私の話|一般社団法人GENCOURAGE
私もその思いに共感し、「そのアイデアをぜひ形にしてみよう」と声をかけました。
そして今、麻央さんはGENCOURAGEのインターンとして、Gender Action Lab基金の企画・運営に携わっています。
「かつての自分のように、やりたい気持ちはあるのに、一歩を踏み出せずにいる若者の力になりたい」
その思いは、私たちがGender Action Lab基金を立ち上げた理由そのものです。
思いがあっても、環境や不安によって立ち止まってしまう若者が、自分の「やってみたい」を行動につなげられる社会をつくりたい。そんな願いを込めて、この基金を立ち上げました。

3. 「やってみたい」が実現できない現実
私たちはこれまで、ジェンカレや1dayジェンカレを通じて、多くの若者と出会い、活動を応援してきました。

ジェンカレに参加し、ジェンダー平等や社会課題について学び、自分自身の問いを見つけ、地域でのワークショップの開催、情報発信、イベント企画、教材制作、政策提言など、さまざまなアクションに挑戦しています。

▶ジェンカレを修了したゼミ生たちのアクションは、以下のnoteで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。
わたしが変わる、社会が動く|ジェンカレ参加者のストーリー|一般社団法人GENCOURAGE|note
しかし、行動につなげることは簡単ではありません。
「イベントを企画したいけれど、会場費や印刷費が足りない」
「調査や冊子制作をしたいけれど、資金がない」
「相談できる人や仲間がほしい」
そんな声を、私たちは何度も聞いてきました。

また、自治体や学校と連携して実施してきた1dayジェンカレでも、同じような課題に出会ってきました。
例えば、福岡の高校生。
探求学習の一環で「ジェンダーについて考えるカードゲーム」を制作しました。
手作りのカードでしたが、男女共同参画センターのイベントで披露すると大きな反響がありました。
「もっと本格的に作り直して、県内の学校に届けたい」
そう話してくれました。
しかし、教材として形にするには、プロのデザイナーへの依頼など数万円の制作費が必要でした。
大人から見れば小さな金額かもしれません。しかし、高校生にとって、その数万円は決して小さな額ではありません。
「あと少しの資金があれば実現できたのに」。
そんな場面に、私たちは何度も出会ってきました。
熱意もアイデアもある。地域からのニーズもある。
それでも、
- 相談できる人がいない
- 進め方がわからない
- 活動資金が足りない
そんな理由で、一歩を踏み出せない若者が少なくありません。
探究学習の広がりやSNS・メディアの影響もあり、ジェンダー平等や社会課題の解決に関心を持つ若者は確実に増えています。
だからこそ私たちは、若者一人ひとりの挑戦を個人の努力だけに任せるのではなく、「学び」「伴走」「活動資金」を組み合わせた仕組みで支えていきたいと考えています。

4. 「Gender Action Lab基金」:みんなで若者の一歩を支える仕組み
若者が「ひとりじゃ無理かもしれない」と立ち止まってしまう。
そんな状況を、私たちは変えたいと思っています。
そのために立ち上げるのが、今回の「Gender Action Lab基金」です。
この基金では、若者の「やってみたい」社会を変えるアクションにつなげるために、「学び」「伴走」「活動資金」の3つを届けます。
① 学びの機会 :ジェンカレ全13回の講義・アクションデザイン集中講座
「思いはあるけれど、どう動けばいいかわからない」
そんな若者のために、ジェンダー平等や社会課題について学び、アクションを形にするための実践的な学びの場を提供します。
② 伴走支援 :メンター制度・コミュニティ
専門家や実践者、ジェンカレ卒業生がメンターとして寄り添い、企画づくりから実践まで伴走します。
さらに、同じ志を持つ仲間と出会い、互いに応援し合えるコミュニティをつくります。
③ 活動資金の提供:最大5万円の活動資金を助成
イベント開催や教材制作、調査活動など、若者のアイデアを形にし、アクションへとつなげるための活動資金を提供します。

5. 資金使途とプロジェクトの全体像
「Gender Action Lab基金」を継続的に運営するためには、初年度に約300万円が必要です。
今回のクラウドファンディングでは、そのうち200万円を皆さまと一緒に実現したいと考えています。
いただいたご寄付は、若者の活動資金だけでなく、「学び」「伴走」「発信」を含めた仕組みづくりに活用します。
① 若者の活動支援(約76万円)
- 活動資金(最大5万円×20件) :600,000円
- フィールドワーク・活動に伴う交通費:約150,000円
地域でのワークショップ開催、教材制作、調査活動など、若者によるアクションの第一歩を支えるための費用です。
② 学びの機会の提供(約57万円)
- 講師謝金・講座運営費 :300,000円
- 最終発表会・共有イベント運営費 :約270,000円
課題解決の方法等について学び、自分自身の問いやアクションを深めるための講義・イベント運営費として活用します。
③ 成果物・発信(約47万円)
- 活動報告冊子制作
- アクションガイド冊子制作
- Web・SNS等での広報発信
基金を通じて生まれたアクションの成果を発信するとともに、「何かやってみたい」と思った若者が次の一歩を踏み出すための実践的なガイド冊子を制作します。
④ 伴走支援・コミュニティ運営 (約100万円)
- メンター謝金
- 相談対応
- コミュニティ運営
- 事務局運営費等
若者が安心して相談し、挑戦を続けられる環境をつくります。
⑤次年度以降の基盤づくり (約20万円)
基金の継続的な運営や、次年度以降の支援体制の充実に向けた準備費として活用します。
※目標金額を超えて集まったご寄付は、支援枠の拡大や活動内容の充実、次年度以降の基金運営に大切に活用します。

6. 一人ひとりの「小さな一歩」が、景色を変えていく
この基金を通じて、初年度は約20件の若者によるアクションを応援します。
地域でのワークショップの開催、学校や自治体への提案、ジェンダー平等について考える教材づくりや情報発信など、その形は、一人ひとり異なります。
一つひとつは、小さな一歩に見えるかもしれません。
しかし、自ら問いを持ち、周囲を巻き込みながら行動してみる経験は、若者自身の未来だけでなく、地域や社会にも少しずつ変化を生み出します。

私たちが目指しているのは、特別な誰かだけが社会を変えるのではなく、一人ひとりが身近な違和感や課題に向き合い、自分らしい一歩を踏み出せる社会です。
Gender Action Lab基金は、その最初の一歩を支えるための挑戦です。

7. 若者の「やってみたい」を一緒に応援してください
この200万円という目標は、私たちだけで達成できるものではありません。
GENCOURAGEを応援してくださった皆さま、ジェンダー平等の未来を願う皆さま、そして若者の可能性を信じてくださる皆さまの力が必要です。
ご支援は、単に活動資金を届けることではありません。
それは、若者たちへの
「あなたの声には価値がある」
「あなたの挑戦を応援しているよ」
「あなたは一人じゃないよ」
というメッセージを届けることでもあります。
若者一人ひとりの「やってみたい」は、小さな一歩かもしれません。
しかし、その一歩は地域を動かし、学校を変え、社会を少しずつ前へ進める力になります。
その最初の一歩を、ぜひ皆さまと一緒に応援したいと思っています。
温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

ご支援いただいた皆さまへのリターンについて
ご支援への感謝を込めて、GENCOURAGEの活動や、ジェンカレで生まれた学び・実践に触れていただけるリターンをご用意しています。
ご支援金額に応じて、それぞれのリターンをお届けします。
例えば、5,000円以上のご支援では「5,000円コース」、10,000円以上のご支援では「10,000円コース」のリターンをお受け取りいただけます。
※ぴったりの金額でなくても、該当するコースのリターンをお届けします。
■ジェンカレ第5期アクションレポートZINE
ジェンカレ第5期生が約6か月間の学びと実践を通して生み出したアクションをまとめたレポートZINEです。
自分の「問い」と向き合い、企画を考え、試行錯誤しながら行動へとつなげていくプロセスや、そこから生まれた変化を、一人ひとりのストーリーとともにお届けします。
「若者の挑戦が、どのように形になっていくのか」を感じていただける一冊です。
■ジェンカレオリジナルツール3種
ジェンダー平等について学び・考え・対話し、行動につなげるために開発したオリジナル教材です。

⒈ジェンカレと考えるジェンダーのこと「ジェンダー平等のとびら」
ジェンダー平等をテーマに、社会や身近な出来事、そして「自分」と向き合うための全24ページのワークブックです。
⒉Gender Lens Card
学校・仕事・メディア・政治・パートナーシップなど、身近なテーマについて対話できるカードです。多様な視点に触れながら、正解のない問いについて考え、対話するきっかけになります。
⒊My Voice My Action Card
日常の中で実践できる、ジェンダー平等や社会をより良くするためのアクションをまとめた20種類のカードです。「何から始めたらいいかわからない」という方にも、最初の一歩のヒントを届けます。
▶詳しくはこちらからご確認ください

若者の“最初の一歩”を応援する
5,000円
5,000円のご支援は、
若者がアクションを始める際に必要な資料印刷や備品購入などの初期費用の一部に相当します。
「やってみたい」という思いを、実際の行動につなげる最初の後押しになります。
〈リターン〉
・お礼メール(SNS投稿で使える「支援証明デジタル画像」添付)
・ニュースレター送付

若者の企画を“実現”へ後押しする
10,000円
10,000円のご支援は、
若者が小規模イベントやワークショップを開催する際の会場費・印刷費の一部に相当します。
「やってみたい」で終わらせず、実際のアクションへとつなげる後押しになります。
〈リターン〉
・お礼メール(SNS投稿で使える「支援証明デジタル画像」添付)
・ニュースレター送付
・ジェンカレ第5期アクションレポートZINE先行公開(デジタル版)

地域を越えて学び合う機会を支える
25,000円
20,000円のご支援は、
地方の若者が東京での最終発表会やフィールドワークに参加する際の交通費等の一部に相当します。
「地方だから参加できない」を減らし、地域を越えて学び合える環境づくりにつながります。
〈リターン〉
・お礼メール(SNS投稿で使える「支援証明デジタル画像」添付)
・ニュースレター送付
・ジェンカレ第5期アクションレポートZINE先行公開(デジタル版)
・ジェンカレ第5期最終発表会ご招待(現地)

若者1人の「やってみたい」を支える
50,000円
50,000円のご支援は、
若者1名に提供する最大5万円の活動資金に相当します。
イベント開催、教材制作、調査活動など、一人ひとりのアクションを形にする大きな後押しになります。
〈リターン〉
・お礼メール(SNS投稿で使える「支援証明デジタル画像」添付)
・ニュースレター送付
・ジェンカレ第5期アクションレポートZINE先行公開(デジタル版)
・ジェンカレ第5期アクションレポートZINEプレゼント(紙版1冊)
・ジェンカレ第5期最終発表会ご招待(現地)

複数のアクションが動き出す力に
100,000円
100,000円のご支援は、
若者2名分の活動資金(最大5万円×2件)や伴走支援・コミュニティ運営費の一部に相当します。地域やテーマの異なる複数のアクションが同時に生まれるきっかけになります。
〈リターン〉
・お礼メール(SNS投稿で使える「支援証明デジタル画像」添付)
・ニュースレター送付
・ジェンカレ第5期アクションレポートZINE先行公開(デジタル版)
・ジェンカレ第5期アクションレポートZINEプレゼント(紙版1冊)
・ジェンカレ第5期最終発表会ご招待(現地)
・ジェンカレオリジナルツール3種(1セット)

若者の挑戦を支えるエコシステムを一緒につくる
300,000円
300,000円のご支援は、
若者6名分の活動資金(最大5万円×6件)や、学び・伴走支援・コミュニティ運営費の一部に相当します。 若者たちの挑戦が地域や学校、コミュニティの中で広がっていく。その土台をともにつくる、大きな力になります。
〈リターン〉
・お礼メール(SNS投稿で使える「支援証明デジタル画像」添付)
・ニュースレター送付
・ジェンカレ第5期アクションレポートZINE先行公開(デジタル版)
・ジェンカレ第5期アクションレポートZINEプレゼント(紙版1冊)
・ジェンカレ第5期最終発表会ご招待(現地)
・ジェンカレ3つのオリジナルツール3種(1セット)
・1dayジェンカレワークショップまたは代表理事・櫻井彩乃による講演(1回実施/参加人数20名まで)
※1dayジェンカレの日程は、後日メールにて調整させていただきます。 当日の交通費につきましては、往復3万円以内は当団体負担、超過分はご負担をお願いいたします。

