山梨県富士吉田市で活動する、富士山の麓の孤立と孤独対策拠点「ソーシャルセンターたからじま」などを運営する一般社団法人ヒトナリが創業3周年を迎えました!誰かの自己犠牲に依存する社会のセーフティネットを変えるため、私たちは「共感資本モデルFUJI」を掲げ、まちに温かい循環をつくる挑戦を続けています。3歳になったヒトナリへの誕生日プレゼントとして、僕たちの新しい実験に伴走してください!
ストーリー
■ はじめに:5月29日、ヒトナリは3歳のお誕生日を迎えました
みなさん、こんにちは。一般社団法人ヒトナリ(ソーシャルセンターたからじま)代表の上田潤です。
2023年5月29日に山梨県富士吉田市で「一般社団法人ヒトナリ」を立ち上げてから丸3年が経ち、4年目のシーズンへと突入しました。いつも僕らを温かく支え、応援してくださる皆さまに、心から感謝申し上げます。
この大きな節目を機に、ヒトナリへの「3歳のお誕生日プレゼント」の代わりに、これからの私たちのさらなる挑戦を支えていただく「バースデードネーション(創業記念寄付募集)」を立ち上げました。
「人のつながりで社会をゆるめる」
この旗を掲げて駆け抜けた3年間。誰もが孤立しない地域の居場所「ソーシャルセンターたからじま」、不登校や多様な学びを必要とする子どもたちのための「フリースクール」等を運営する中で、本当にたくさんの「人がとなり合うあたたかい景色」に出会ってきました。人との出会いが生きる力を育み、人生を変えていく様々に、人間の力強さや可能性をいつも感じています。
しかし同時に、現場を泥臭く回せば回すほど、ある致命的な社会の「バグ」に突き当たり、強い危機感を抱くようになりました。
■ 「誰かの自己犠牲」で成り立つセーフティネットを終わりにしたい
福祉やNPO、子どもたちの居場所。社会に絶対に必要とされる現場の多くが、今、志ある誰かの「自己犠牲(身を削る労働や、不安定な資金繰り)」という、すり減る資源の上で成り立っています。
「傘を差し出している本人が、一番びしょ濡れになっている」
そんな光景を、僕はたくさん見てきました。経済合理性や効率性、生産性の因子で成り立つ「つまり儲かるか、儲からないか」という単一のモノサシからこぼれ落ちた瞬間に、大切な居場所が失われてしまうかもしれない。そんな危うい社会の仕組みのままでは、いずれセーフティネット自体が崩壊してしまいます。
きれいごとで社会を救うのは、もうやめたい。 というより、限界がそこまで見えてきている感覚です。火事場の底力は長くは続かないので、誰かの犠牲に依存するのではなく、みんなの善意を「持続可能な温かい循環」へと書き換える。そのために、僕たちは新しい挑戦を始めます。
■ 富士山の麓から、誰もがこぼれ落ちない"まち"の居場所を全方位で編み直す
僕たちがやりたいのは、シンプルです。 「いいね、それは大切だよね」という一人ひとりの温かい共感を、バラバラに消費するのではなく、このまちを支えるセーフティネットとして編み直していくことです。
これまでは「フリースクール」も「地域サロン」も「こども食堂」も、それぞれが個別に、必死に資金集めをしなければ成り立ちませんでした。しかし、不登校の子どもたちの学びの保証も、誰もが温かいご飯を食べらる場所も、生きづらさを溶かす日常的な居場所も、本来はすべて地続きの「まちの当たり前」にできたほうがいいはずです。
僕たちは、個々のプロジェクトの成功に焦点を当てるのではなく、 みなさんから届く「応援のギフト」を原動力に、多様な社会資源を全方位でつなぎ、一つの大きな「安心のインフラ」として街に実装していこうと考えています。どれだけ共感を呼び、応援をしてもらえるかに焦点を当てています。取り組みの一例を記載します。
- 子どもたちが自分らしくいられる「オルタナティブ教育(フリースクール)」
- 温かい食卓をみんなで囲む「食のセーフティネット(地域食堂)」
- 誰もが孤立しない「街の居場所(ソーシャルセンター)」
さらに、この富士吉田での試行錯誤プロセスを社会全体の共有資産として発信し、日本中の制度の限界を民間主導で突破していく。
「富士山の麓から世界を変える」、そんなワクワクする挑戦の真っ最中です。
※僕たちが目指す新しいまちづくりの仕組み、「共感資本モデルFUJI」の詳しい思想や背景については、ぜひこちらのnoteの記事もあわせてご覧ください。 note記事リンク:共感資本モデルFUJI
今回のバースデードネーションは、単なるお祝いではありません。この街の未来、そしてこれからの社会のセーフティネットをアップデートしていく挑戦に、あなたにも「誕生日ギフト」を贈る感覚で、共に創り上げる仲間(共感パートナー)の一員になっていただきたいのです。
■ 3歳になったヒトナリへの「誕生日ギフト(寄付金)」の使い道
いただいたご寄付は、子どもたちが安心して「自分らしく」過ごせる居場所の維持や、経済的理由に関わらず多様な選択肢を届けられる環境づくり、そしてこの新しい社会OSの実装に向けた運営費として、100%現場のために大切に活用させていただきます。
日常のバースデーギフトを贈るようなお気持ちで、ご自身の関心のある活動や応援したいプランを選んで参加していただけたら嬉しいです!
- 3,000円:フリースクール1日分の給食費 子どもたちが共に温かい食卓を囲み、栄養のある食事を安心してとれる環境をつくります。
- 5,000円:ソーシャルセンターたからじまの1ヶ月分の消耗品費 誰もがふらっと立ち寄れる地域の居場所を、毎日心地よく維持するための大切な土台になります。
- 10,000円:地域食堂1回分の食材費 経済的な事情や孤独を抱える人たちも、みんなで美味しくご飯を食べる「食のセーフティネット」の食材に変わります。
- 30,000円:フリースクールのこども1人にかかる1ヶ月分の学費 公的な支援が届きにくいオルタナティブ教育の現場で、子どもたちが経済的理由で学びや居場所を諦めなくていい環境をダイレクトに支えます。
■ 最後に:僕たちが本当に増やしたいもの
この実験を通じて、僕たちが本当に増やしたいのは、予算の額でも事業の数でもありません。 「自分の資源(お金・時間・スキル)を、誰かのために心地よく使える人(Giver)」です。
自分のお金を、誰かや社会の幸せのために投じる。その連鎖こそが、どんな制度よりも温かく、壊れにくい社会のセーフティネットになると信じています。
「ヒトナリ」の4年目の幕開け。 この新しい未来への挑戦に、あなたの「共感」というギフトを乗せて、一緒に伴走していただけたらこれほど心強いことはありません。
3歳になったヒトナリへの応援を、どうぞよろしくお願いいたします!







